写真展「消えゆく萱葺き民家」
2005/05/21 (土)

今日の天気  晴れ

今日の作業  ひよこ豆を植木鉢に植えた



 市立美術館で行われていた写真展「消えゆく茅葺き民家」を見に行った。主催は西中国萱葺き民家保存研究会だった。古い家を残そうとしているグループがたくさんあるのだなあと思った。

 そこであるご夫婦に出会った。ご自分の家の写真が掲示してあるという。その写真を見ると萱葺き民家の内科医院だった。平成10年ごろまで開業医をされていたそうだ。
 そんな診療所が平成の世になってもあったとは信じられないくらいだった。写真には薬袋を手にした患者さんが写っていた。
 元ドクターは家の裏にある柿の木から落ちて今では車椅子の生活だそうだ。萱葺きの家は壊して今は○○スイの家に住んでおられるそうだが、奥さんはその家はなんだかとてもいらいらすると言っていた。
 自然素材の家は呼吸するとか言われているがそんなことも理由の一つかもしれない。


 夕方古家に行って夫と二人でまた茅を燃やした。目の高さまであった茅の山がお臍あたりまで低くなった。この作業はまだまだ続く。
 古材も12本ほど置いてくれていた。雨にぬれないうちに倉庫の中に入れておかなければいけない。

 今週は萱葺きの家に関わって畑になかなか行けなかった。明日は頑張らなくっちゃ。


 
komichiの家庭菜園作業メモ
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