古民家解体
2005/05/19 (木)

今日の天気  晴れ

今日の作業  ブドウの誘引、芽欠き
         花苗定植、畑に茅を敷きこんだ







 昨日とはうって変わって、すっきりと良く晴れた日だった。朝食前に葡萄の誘引、芽欠きをした。朝食後、日曜日に買った一籠525円のお買い得苗を花壇に植えた。
 
 古家に行ってみると、Oさんの茅葺家の解体が始まっていた。先日ミンチ解体と書いたけど、案外丁寧に分けて壊していた。最近は産業廃棄物の処理がうるさいから、燃えるもの、埋め立てるもの、金属などと分けているようだった。
 行ったときには瓦を外してトラックに直接投げ込んでいた。一輪車を持って行き、下さいとお願いすると親切に積んでくれた。20枚近く積んだので一輪車を動かすとふらついてしまった。そしたら古家までわざわざ運んでくれた。私なら2回分の荷物だった。

 瓦を下ろすと今度は茅葺に取り掛かった。それで茅も下さいとお願いして畑に運んでもらった。

 
 昼からまた古家に行ってもらった茅を早速畑に敷いていった。茅がたくさんあるので贅沢にたっぷりと敷いていった。
 その後2回ほど茅を運んでもらった。どれくらいあったかというと、、、写真に撮ろうかと思ったのだが、あまりの量に我ながら辟易し、撮るのをやめた。

 たくさんあるので、ちょっと心配になってきた。夫が見たらきっと怒るだろうなあ。
「なんや、またそんなものもらってきて!」
 これが一番心配。次ぎに茅が燃えたら大変だということ。こんな燃えやすいものを見たら火をつけたくなる人がいるかもしれない。線路に自転車を置くような愉快犯がいるくらいだもの。どうしよう、困った、、、。

 と、思っていたら、夕方、今日は古家には行かないと言っていた夫が現れた。ど、どうしよう、、、。
 、、、でも、夫は意外と冷静に
「あんた、よくそんなものもらうね。いったいどうするん?」
と、あきらめたような、あきれたような口調で言った。内心ほっとする私であった。

 いくらなんでも多すぎるから1回分(多分2トン車一杯)は燃やそうということになり、夫が2時間ほど茅を燃やしてくれた。でもほんの少し山が低くなっただけだった。また土曜日に行って燃やすことにした。燃やすのに、昼は風があるので夕方しか燃やせないのだ。
 燃やした跡はしっかりと水をかけ、道路側の茅の山にはブルーシートをかぶせて今日の作業は終わりとした。やれやれ、良く働いた。



 

 

 
komichiの家庭菜園作業メモ
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