変な天気だった。日が当たって、暖かいかと思えば風は冷たくて、そのうちいきなり雪がずんずん積もりそうな勢いで降ってきた。積もるのかなあと思っていたら、また晴れてきた。そんな繰り返しだった。

　寒さの中、ヒヨたちは餌にも困るのだろう。ベランダのてすりや物干しさおに止まって何かを待っている。
　うちのベランダにいいものあったかなと思っていた。そしてふと気がつくと、サッシのすぐそばまで来て、白実万両の実をついばんでいた。写真でくちばしに白い実をくわえているのがはっきりと見える。写真をとった後、追い払ってよく見れば、たくさんついていた実が、ほとんどなくなっていた。せっかく種まきをしようと思っていたのに、残念だった。


　昨日、水にいけたままにしていた水菜を食べているのを夫は見ていたそうだ。この時期にはヒヨの食べるものが少なくなるのだろう。こんな住宅街にまで餌を探しにきていたのだ。

　今日は寒くて畑にはいけなかった。明日は天気がよくなるかなあ。いい加減、耕耘機を車に積むのは止めにしたいのだが。

(1) ベランダの手すりに止まってじっと何かを待っている。 何を待っているのだろうと思っていたら、 (2) これを狙っていたのだった。 (3)