無題
2018/09/05 (水)

 晴

 朝から、昨夜倒れたハナミズキの片付けをする。年輪から四十年近くたっていることが分かった。
 若いころ、時々ハナミズキを目にし、欲しくなり畑の隅に小さな苗を植えた一本であった。生長は遅かったが、直径は20センチを超えていた。
 横倒しになって、ぱっくりめくりあがった根の裏側を見て分かったのは、ハナミズキの根は地中深くへは伸びず、横へ横へと広がって延びていく性質のもののようであることであった。根はすべて四方へ広がって伸びているもだけである。地中25p以下には一本の根も張っていない状態であった。  
 どこの街路樹等のハナミズキも元気がないのは、狭いスペースに植えられているため,(地中深く根を張らない性質のハナミズキは)根が横に張れるスペースが少ないのが一番の原因だと感じた。ハナミズキは横四方に思う存分根が張れるスペースが必要のようだ。
 木が倒れた最大の原因は、台風の影響が一番だが、畑の隅に植えられた根本から東側2〜3メートル付近は長年耕耘機で耕され東側へは根が十分に張れない状態であったため、南東の風に耐えられなかったようである。 
 

 
kokesiの家庭菜園作業メモ
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