シンポジウムNoGM(遺伝子組換作物)と狩野農園
2005/07/11 (月)

ame.gif 今日は雨でのち曇りの予報だったので、思い切って札幌の講演会と狩野農園に出かけた。講演はパーシ・シュマイザー(モンサント社に訴えられ裁判をした方)と天笠さんの話があった。実際に今カナダで起こっていることと現地で見ている立場でお話しくださった。既にカナダではGM汚染が広がり、普通の遺伝子を持つ菜種の野菜を作れないこと。それが今現実だということを知った。そして日本にもすでにその自生しているGM植物が発見されているということ。ということは遅かれ早かれ、GM植物に汚染されていくことが予想される。そうなると普通の除草剤でも死なない(他の普通の植物は死ぬが)ものができ、さらに強い除草剤を作らなければならなくなる。また今まで何百年も作り続けていた本来の種を植えても違うものが出来てしまい、その種を作ることが出来なくなり、モンサント社のものしか蒔けなくなる?という可能性もでてくる。
これ以上詳しくはここには書かないが、未来をどう作っていくか考えさせられた。
また狩野農園では、別な観点から未来の農業をどのように作っていくか、そして今どうしているかを狩野さんから伺うことが出来、本当にありがたかった。狩野さんの今までの実践、そして今されていることは、私にとって未来への指針になることが多く、そのような方が近くにいてくださることに本当に感謝している。これは必然だと思う。(なんでもそうだが)そのチャンスを逃がさずできるだけのことをキャッチし、実行しなければ・・・

紀子、ゆうや、ジュード、アンドリュー いない間も仕事してくれてありがとう!!!
☆えさ、水やり、卵集め
☆トマトの芽欠き
☆第3ビニールハウスの草取り、整理整頓
☆ファームハウスの掃除
☆イチゴの収穫
☆すし処あおいさんから電話 来週はビジネス街が連休になるので卵がいらないという件と今月の卵にいくつか孵卵中のものが入っていたと言う!!!「子どもたちは楽しんでいましたよ」と言ってくださったが、衝撃的!!ミカエル・カレッジの農業クラスで取ったものが間違えて入ってしまったのか???恐ろしすぎる話。今はもう卵を抱かせていないので、大丈夫だと思うが。

 
ウインディーヒルズ・ファーム日記 by K.O.
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