耕運機の力
2007/03/04 (日)

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今日は朝から気持ちよく晴れて暖かい。
菜園の作業が忙しくなる当分の間は、こんな週末が続いてくれると有難いのだが。

さて、今日は昨日1畝分だけ遣り残した第1菜園のキタアカリの植え付けに出かける。
昨日のうちに畝だけは作っておいたので、今日は畝中央に溝を切るところから始める。
15cm程度の溝に牛糞堆肥を入れ土と混ぜた後、5cm程土をかぶせその上に種芋を30cm間隔で置き
種芋の間に一つまみの肥料を置いて覆土する。
第1菜園の作業はこれで終了の為、近くのホームセンターに小型耕運機を見に行く。
小型の耕運機は以前から購入を考えていたのだが、菜園を始めたきっかけの一つに私の運動不足
解消ということがあり、耕運機購入を思い留まらせていた。
しかしながら、体力の低下とは反比例して耕作面積が広がり、そこに仕事の忙しさもプラスされ
とうとう購入に踏み切ることにした。

購入機種はネット等で予め調べ、動力性能、価格、大きさからHONDAのプチなに決めていた。
私の住む地域には大型ホームセンターが2軒あり、距離もそれほど離れていないので両店を見て回る。
2千円程の違いがあり、且つ店員さんの応対も良かったので安い方の店で購入した。

勝手な思い込みで、耕運機は既にその形のものが売られているとばかり思っていたのだが
運ばれてきたのは箱に入ってパーツごとに分かれたものだった。
自分で組み立てるのも面倒なのと、オイル等も入れなければならないと言うことで
店内で専門の店員さんに組み立ててもらい、簡単な操作説明を受け車に運んでもらう。
このプチなはハンドル部分が可倒式の為ステーションワゴンタイプの車であれば楽に積み込めて
しまうのも機種決定の要因の一つだった。

来週の土曜日が雨の天気予報の為どうしても今週中に第2菜園の粗起こしを終わらせて
しまいたかったのと、耕運機を使ってみたかったこともあり、一旦家に戻り妻と子供達を
誘ってピクニックがてら第2菜園に向かった。

第2菜園の土はただでさえ硬いのだが、ここ1年ほど何も栽培していなかったせいで
岩盤のように固くなっており、耕運機が何処まで通用するかとても興味があった。

はたして、プチなは鍬ではとても歯が立たないような硬い土を砕き進んでいく。
プチな自身の重量が17Kgと非常に軽量であるため、硬い土に跳ね返され暴れてしまうことはあるが
浅めに歯をいれていけば、フェンダーぎりぎりのところまで土を砕いて耕してくれる。
私が鍬で耕したら3日位掛かりそうな所を、2時間でふかふかな土に仕上げ
且つ苦土石灰の鋤き込み迄終わった。
小型とは言え耕運機の力はたいしたものだ。

こんな頼もしいプチなではあるが、強いて難を言えばガソリンタンクが0.4リットルの為
途中2回の給油が必要だったことであろうか。

もし来週末に雨が降らなければ、堆肥と肥料の鋤き込みを終わらせ再来週には男爵の植え付けをしたい。



 
シオリとユウキのパパ菜園
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