2006/12/02 (土)
8月に撒いたニンジンが今日で播種後110日を迎える。 葉も黄色くなってきたものもあり、そろそろ収穫時期 ということで全てを収穫することにした。 ニンジンは150本播種し、生育の早いものは順次 収穫していった。
いざ収穫してみると、畝の両サイドの日当たりの良い 部分のニンジンは見事に太く大きくなっているのだが 畝の中央付近のニンジンは長さも10cm程度でとても 貧弱なものだった。 日当たりも原因の一つではあると思うが、春蒔きの ニンジンは、畝の場所の如何に関わらず殆どが 良い出来であった為、今回の貧弱ニンジンの原因は 多分蒔き遅れによるものだと思う。
7月の中旬に一度播種したのだが、義父が亡くなり 通夜や葬儀等で初期の水遣りが殆ど出来ず、発芽率が 悪かった為、8月中旬になって蒔きなおしたのである。
蒔きなおした後は水遣りを欠かさなかった為、発芽率も よかったのだが、蒔き遅れは初期育成時の日照時間の 不足による後期生育不良と言う形で現れてしまったの だと思う。
とは言え、売りものではなく家庭で食べるには使いきり サイズとして丁度良いと妻も言ってくれている。 今回のニンジン栽培は自分的には不満も残るが 良い教訓となったと思う。
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