殺虫剤撒く、そして長々しい前置き
2013/06/29 (土)

hare.gif  天気が良くて気温がベストだったのでクラクラすることは無かった。秋までこの天気だったらなと思う。今日は定植、整理と行きたかったが、ヨトウムシの被害が出ている。まだ幼齢期と言う部類なのかまだ透き通った緑色で葉表面のクチクラ層を残しているレベル。つい数日前まで目立たたなかったのに今日になって眉間にシワを寄せた程に。まだ数鉢の食害なので急遽散布。

 「STゼンタール」1,000倍…度々紹介する天然毒素系の農薬。有機JASが付いている人体環境に優しいがイモムシケムシには有毒。まさに使いやすい農薬であるが、欠点を挙げれば1つ。「あえて食わせる農薬」。つまり農薬を吸収させるのに食害をさせなければならない。観賞、況してや品評会の審査に余計な減点を受け入れる覚悟で使用している。まぁ1度も(正規会員での)出品してない自分が言うのも何だが、基本は害虫をつけないが当然なのだ。全国大会や各地区大会の審査基準までは分からないが、札菊会は結構厳しい査定が行われているようだ。どこも厳しいとは思いますが結構生々しい審査方法を聞いたことがあるので。

 早速、定植した国華粋に柳芽が見えてきた。もう少し大きくなってからピンチする。

i0 i1 i2 (1)  ダルマ苗。花百合撃沈(3/10)玉穂の雁(片根気味)玉光の桂(根数少)玉光の力(バッチリ)と随分と偏った発根でした。
(2)  あの冬至芽族から選んだやつ。あと全部萎らせて未練を断ち切る。誰かにあげるとか言った訳の分からないことをさせないように。玉穂花鳥(1)国華名香(2)国華龍馬(2)計5鉢。
(3)  三本用の太花金の峰。
 ビーナイン効きすぎてやっとこの状態。3鉢中1つがあまりにも遅い出来なので切り花用に。問題は誘引です。銀峰系は枝が立ち上がる系統なのでここからが難しい。逆に越山金山系は枝が横に広がる系なので三本・ダルマには向いているのだろう。どうしよう若葉さんから頂いた金山を心もとない状態にしてしまった。今から6・7号に植えれば福助に出来るかも。只今考え中。
 
北の園芸士の「世界一適当な植物園」
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