2013/02/04 (月)
度々紹介する「北海道型盆栽懸崖」は黄虎を含めた専用品種で大型に仕上げている。 その専用種を母体に懸崖用や多花性種、色鮮やかなスプレーマムの花粉を交配させて新品種を作るのも面白い。 あれほど大きな樹形をもう少し手軽に作れる品種があれば更に普及できるのだが、専用品種は難あり癖ありのものが多い。理事長はじめ盆栽懸崖をつくる人は大菊に比べて少なく年々減っているのも現実。
北国の気候では通常の開花で受粉しても種が出来上がる前どころか受粉の段階で雪が降る。 実生でもシェードは必需になる。交配させるにはお盆には咲かせないとならないだろう。
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(1) 去年のさっぽろ菊まつりの最高賞の盆栽懸崖。 携帯のカメラだったからかなり画質が荒い。
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