更新株と底面給水法
2012/12/20 (木)

hare.gif  外は極寒、宅内は猛暑。
 ちょうど今時期に来年の予定や品種を模索している方が多いと思いますが、私も絶対的に更新をしようと思っているものを挙げます。

 山陽赤松(精興園・錦細管)
  理由…購入から3年経ち、今年の親株は貧弱な冬至芽1だけだった。あとは値引きされていること。黒サビの耐病性が低くなっている。
 
 久米美桜(玉光園・桜厚物)
  理由…赤松と同じ時期に購入。思いのほか白っぽい花だから。来年用の肥培(親)株の用意ができなかった。

 どっちも本命花なので後々、良い系統は大事にしたい。

 今年からの培養土を使うことになると、通常灌水ではすぐに水切れが起こる。実際にお盆前後の酷暑では黒い菊鉢だとかなり厳しい。更にハウスにすると留守時に株の真上から灌水を誰かに頼むことができた(本当はよくない)が、こうなると最も省労働で水を節約できる底面給水がベストだが設置費が問題。
 そしてその底面給水を小鉢(ポット)期でも取り入れることを考えている。通常灌水だと土が抉れるのも悩み。どうにか資金面を解決しないと、あとは「蚊」と「ボウフラ」対策。ほぼ常に水を張るので考えなければならない。

 
北の園芸士の「オニユリ研究」
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