から吹雪
　やっぱり数には敵わない。ほとんど切花に出品しているのに優等賞には１個も入らなかった。鉢姿なんか赤竜と国の光（江戸菊）だけで、残りの発表は上位組でしょう。入っている可能性は微塵もないだろう。満を持した「紅御殿」も写し方が悪かったのか老花に見えて、弁も傷つけたからだ。
　でも今年は失敗を覚悟したのも事実。今までと比べて培養土の質を思いっきり変えたから、鉢内の乾燥と根詰まりが響いたに違いない。来年はハウスと底面給水法の取り入れを検討中。どうしたものかなぁ。一難あれば直ぐに多難。生き物を扱うから大変シビアな世界ですよ菊作りは。