紅御殿、初の綿詰め開始
2012/11/05 (月)

harenotikumori.gif  紅御殿(赤一文字)に綿詰めをしてます。初めての試みです。
 完成まで数日掛かるでしょう。初日の経過をご覧下さい。

 実生SPMを切花でワールドに投稿しました。命名のほとんどは音楽に関わる名前にします。

i0 i1 i2 (1)  青梅わた
 普通の綿とは違う点は脂(あぶら)を抜き切ってないことです。もともと着物や半纏の芯材。脱脂綿を詰めると花弁の水分が水取られて萎れの原因になるそうで、予期せぬ失敗は避けたいから高価にも関らず購入。
(2)  吊るして下から撮影、まず芯側に小〜大豆位の綿を傷付けない程度でピンセットで押し込む。付け根を開かせて芯を密着させること意識。
(3)  横から撮影。
 暫くして萎れるまで放置。シャキっとした状態で詰めると傷やシミ、裂走の原因になる。
 さらに逆さにして萎れるとハダニ駆除の効果も期待ありそう。ハダニは常時エサとなる樹液が存在する場所に留まる習性があるので萎れると「自らの危機」と捉え更に上に登る習性を活かせば花から何もない切り口まで誘き寄せると思う。そこを濡れたティッシュで拭き取れば人間の勝ち。

 ちなみに輪台と台紙は外してます。
 
北の園芸士の「オニユリ研究」
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