究極の荒療治「ハダニ洗除」
2012/10/30 (火)

 カメラ無き今、つい最近行った酷行・手荒を簡潔に述べることしか出来ない。
 28日(日)の午前中に玄関フード組の観察していたら「太花金の峰」に十数匹のハダニがいました。既に裾弁(1段目)が倒れ始めた時なので薬剤が仕えないどころか持っていなかった・・・。ならどうする・・・「水攻めで洗うか」になりました。水没に滅法弱いハダニは薬以上に水で洗い流すことに効果がある。実際多湿の時はハダニにとって無防備で水中に潜っているのと同じ状況です。逆に乾燥している冬場にシクラメンによくいるから面倒。
 方法は1リットルに数滴のダイン(展着剤)を混ぜるだけ。あとは蕾の中から上からと散布。
 理事長談では「10日で10倍の数が増える」からザックリ言うと1匹が1ヶ月で万桁は増える。(何もしなかったらの場合)恐ろしい・・・。
 
 でも実質危険な賭け。蕾に水をぶっ掛けるのは病気を呼ぶ様なもの。あくまでも花弁が強そうな品種のみにやる荒業。マネはしない方がオススメ。初期から防除は大切です。

 
北の園芸士の「オニユリ研究」
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