地元の菊花展を見て!
2008/11/08 (土)

福徳は思いっきり花が乱れてしまった。こんなに早咲きとは知らなかったのがたたったかも。来年は肥料を早めにやめ、早咲きに準じて栽培しよう。

「落ち葉拾い」というのではなく、近くの雑木林で堆積して腐葉土となっているものを取ってきて使ったのですが、どうも水はけが悪くベチョベチョになり、根腐れが続出。さらにコガネムシの幼虫が大発生し根を食害されたりと最悪の事ばかり、自家製の腐葉土にはもっと研究が必要みたい。

さて、地元の菊花展は皆さん例年通りのものが出来ていました。7月の猛暑は名古屋はものすごく、園芸店に行った時には「今年は暑さのせいか、伸びが悪い。とくにダルマがひどい」という事を名人が言っていました。でも展示されている花を見ますと、そうした悪条件も感じさせず、それなりのものが見られました。
画像は「泉郷行火」。この画像は2、3年前のものですが、行火も出ていました。巨大輪で綺麗に咲いてました。カタロググラビアと見比べますと、行火、花風船、花百合、旅心などとても魅力的ですが、実際やってみますと、思っていた花色とは幾分乖離しているように思います。やはり野ざらしでは微妙な色を出すのは無理か。軽い日除けなど必要なのかな、自宅でやる場合も。

新花の「泉郷宿駅」かな、というのが出ていて、「超巨大輪」でした。いまだかつて見たことないような大きさでした。3、4年して値段が下がってきたらやってみたい。色は普通の白ですが、花の大きさがとても魅力的でぜひやってみたい1品である。同じく白色の「八十波」は、太幹でとても綺麗な白色の花なのだが、花が小さめでした。やってみたい候補のナンバー1だったのだが、ちょっと残念。

最後に「黄色のいい花が咲いているなー」と見てみると、『越の光』であった。古花ではあるが綺麗に咲いていた。今年の悪天候を考えれば。目先のいい花、新花に惑わされる事なく、ある品種を大事にし、一つ一つの栽培過程を大事にし、今年の失敗を来年に生かせる大菊の栽培でありたい。
まあ、現実にはそれにしても今年は大惨敗であった。早めに片付けよーう! 気分のもう来年。一刻も早くこの悪夢を忘れ去りたい。いまはそんな気分ス!









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菊次郎の菊Diary
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