風邪でダウン
2017/10/07 (土)

昨日から風邪気味で、のどが痛く、昨日も今日もほぼ1日中寝ています・・・

3日前の日記で紹介した2010年の日記のその前の年2009年の日記を張り付けておきます

この年は今年の全国大会が行われる花巻市で全国大会が行われ、私は切り花の華宝でキングサイズの部でお立ち台に、福助では特別賞の花巻市長賞に華宝が入賞しています・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

過去(2009年)の日記から・・・・

♪♪風の中のスーバルー♪♪   今日からニトロ・・・「花夢ニトロ」・・・で追い込む  修正

10/02 (金)  
開花時期を迎え、今日から菊に与える肥料は、チッソ成分の中のアンモニア態を極力少なくする施肥管理に移る。
アンモニア態の窒素をこの時期多く吸わせると、カルシウムの吸収を妨げて花腐れが出てしまう、それなら他の日記仲間の大勢の菊作り名人様のように、肥料抜きと称して用土の中の肥料をゼロに近付ける方法をとればよいとも思うのだが、其処は欲張りな植える花夢さんは、他の人と同じでは同じ花しか咲かない、時代を数十年先取りした方法で、まだ誰も咲かせた事のない超巨大輪でありながら御上品な花を目指して、早、もうすぐ40年・・・・。

しかし、ただ、がむしゃらに、暴走しているわけではない、科学的な裏付けを元に、時代の最先端のアイテムを使っての挑戦なのだ。

それは、オリンピックで世界新記録に向かって挑戦する選手にも似ているかもしれない、水泳などでも、誰も泳いだ事の無い泳法を編み出し、それを確かなものにするために、必要な体の筋肉を人一倍鍛え、そして記録を作る、しかし現在は自分の能力を高める努力だけでは太刀打ちできない事もある、話題のスピード社の水着のように全く新しい科学技術によって開発されるアイテムも大きな力を発揮する。

植える花夢さんも、まだ他の人たちが足を踏み入れた事のない未来に足を踏み入れようとしている、多分常識のある菊作り名人様たちは、冷ややかな目でこの日記を見ていて、薄笑いを浮かべている事だろう、たった一人で孤独な挑戦が始まるのです(ここで、♪♪風の中のスーバルー♪♪)とBGMが流れる(笑)

で、今日からニトロを使うにあたって濃度や使い方を寝ないで(6〜7時間しか)考えた、粒状のニトロを利用するには栽培場に上皿天秤のはかりを持ち込むか、小分けしたものを持ち込むかなのだが、吸湿性の極めて高い代物なので、ペットボトルに高濃度に水で溶かして持ち込み使用時最適等量に薄める方法を取ることに決めた。

濃度は当分大菊液肥1500倍〜2000倍ほどで燐散水8000倍と組み合わせて1日おきに与え、間にハイポ水を使う計画を立てる。

朝、早速、「花夢ニトロ」1000倍液とリン酸水5000倍液を針管以外の菊全てに潅水しました、しかし掛け終わるとほぼ同時に雨が降り出す、やな感じ・・・早速暗雲が?・・・・


尚、水溶液を便宜上「花夢ニトロ」と名付けて、日記仲間の方で希望する方がいれば、これから先お会いした時2リットルボトル1本を先着10名様に差し上げる予定です、勿論、この時期に使わないで、通常の栽培中にお使いいただいて結構ですよ。

夜、露地の福助の内富水の一部を取り込んだ、だいぶ濡れていたが、栽培場内の菊と一緒に消毒をした。


23時40分現在
参照回数 累計:157833 本日:229 昨日:229

切花用華宝は1本仕立てで草丈が約3メートル近くありますが、1本に葉が全部で400枚(牽制に残してある脇枝も入れて)以上付いているので、晴れると1日で1,5〜2リットルほどの水を欲しがります。


切花用華宝の蕾の比較、電照8日のもの。
(写真は10月1日のもの)


切花用華宝の蕾  電照10日間のもの。
(写真は10月1日のもの)



切花用華宝の蕾  華宝の中では最も遅く着蕾したもののグループなので電照をしていない。
(写真は10月1日のもの)



わざわざ、ノルウェーから遠路遥々我が家まで私の菊作りを応援しに来た、ニトロ(硝酸態チッソ)は硝安(硝酸アンモニア)のように硝酸態チッソとアンモニア態チッソが1対1の割合で含まれている肥料と大きく違い、ほぼチッソの全てが硝酸態チッソなのでこれから開花時期には安心して使える肥料なのです。


(とても良い肥料なのだが爆薬としてテロ等に用いられるのを警戒・・手に入れるのが難しい代物)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  絶対真似をしない方が良いですよ・・・・・40日後の壇上花を目指して今日から最後の追い込み開始  修正

10/01 (木)  
余程の事がない限り朝の潅水は水だけを掛ける事はまず無く、必ず薄い液肥(九月上旬までは燐酸水8000倍とプロ液肥3000倍、その後は、燐酸水8000倍と硝安5000倍、最近は燐酸水8000倍とハイポ水5000倍の組み合わせの事が多い)を掛けているのだが、今日から将来参考にするために施肥管理の様子を詳しく日記に書き込んでおきます。

(この時期の施肥は、今まで燐酸を主とした薄い液肥で優しく育ててきた菊に対して行う私独自のやり方なので、絶対真似をしないでください、多分、菊を作っている仲間達の99%の方たちは理解できないと思うので真似をする事はないと思うのだが・・・・。)

ここ5日ほど太陽が顔を出さず、本日も曇り空なので、120リットルの容器の水に、燐酸水8000倍相当、ハイポ水5000倍相当を溶かし、福助厚物とスプレー菊、実生の盆栽菊に30リットルほどを掛ける、減った30リットル分に水を足して少し肥料分を薄め、残りの福助管物、大菊及切花厚系と管系(針管は除く)及び美濃菊の切花に掛けて20リットルほど残る、これを2倍に薄めて切花の針管に掛ける。

華宝の切り花仕立ては1本仕立てで草丈が約3メートル近くあります

23時50分現在
参照回数 累計:157604 本日:229 昨日:205
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日の農作業で疲れたので、仕事はお休み・・・暇なついでに、明日の日記も書いておきました。 見てね


ききょうさん、いわきの福助の華宝は葉が、薄い緑(黒々していません)で、柔らかく美味しそうで、分厚くて、大きいですよ。

華宝の場合、私は葉の大きさが20センチほどのものが下から止め葉のすぐ下まで20枚以上整然と付けるのが良い花を咲かせる秘訣だと考えています。

今年の華宝は(福助管物全部)伸びすぎるのを警戒しすぎてスタートが遅く木作りが思う様に出来ず、それでも今になってやっと例年並みに追いついてきたのですが、それが華宝だけはシルバーウイークの頃には草丈が32〜33センチほどになってしまい規格オーバーを覚悟したのでですがryugoro7君のお陰でその後1〜2センチしか伸びず何とか規格内に収まりそうです。


i0 i1 i2 (1) 11日の日記用
(2)
(3)
 
 植える花夢流・菊・花と生活を楽しむ・・・
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]