増し土用土の調合
2017/08/26 (土)

今回使った色々な資材の中で最も少ない量を混ぜただけなのだが最も重要な働きをしてくれる資材が「リーマKR1号」・・・4年前の土麹「根茂土」製造計画時、笹本博彦博士がフォーネクストの清水社長さんと我が家にお越しいただき色々助言を頂き土麹「根茂土」「サンシャイン・ハイポスト」にも・・・混ぜ込んである資材・・・
200s程買い求めた「リーマKR1号」も3年程で20s(1割)を使い切ってしまった・・・

この鉄資材は愛知製鋼の「鉄力アグリ」の開発に携わった笹本博彦博士が、「より植物が鉄や植物に必要なシリカ、カルシウム、マンガン等のミネラルを更に効率よく吸収出来るように」と開発されたのが直径が2、4mm以下の球状の「リーマKR1号」なのです・・・この資材の驚くべき特徴は植物の根から出される弱い酸によって含まれているミネラル成分の鉄、シリカ、カルシウム、マンガン、が半年ほどですべて吸収されてしまうことです、更に10%程含まれるシリカ成分が根から吸収された後、葉の表面に沈積し、外部から病原菌が侵入するのを防ぐ抵抗性が向上しうどんこ病や各種さび病等から守ってくれる働きがあります・・・

i0 i1 i2 (1) 私の増し土にはピートモスを大量に使うのでそのピートモスを良く湿らせる事が最も大切な作業・・・
乾いたピートモスは普通に水を掛けても水とは簡単にはなじまない・・・それで山砂と、ビーナスライトを混ぜて水を掛けて湿らす・・
(2) 増し土用土に混ぜ合わせる資材
少ない順に並べてある、上の受け皿左から、鉄資材リーマKR1号、バットグアノ、ヨウリン、ミネラル富士、
下の段左、苦土石灰、右、ヤシガラ活性炭、
(3) 水と良くなじんでから前に作ってあった福助用土を土嚢袋で4袋ともみ殻燻炭を足してよく混ぜ合わせる・・・
土嚢袋に6袋、約180リットルの増し土用土が出来た
 
 植える花夢流・菊・花と生活を楽しむ・・・
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]