超超巨大輪を咲かす秘密兵器「増し土に3割混ぜると巨大輪」作りを始める
2016/12/20 (火)

やっと土麹を発送することが出来た・・・・

全国大会後に日記仲間のききょうさんが全国大会の審査の変化に??のような記載をされていた・・・近年、その種目に合った理想的な咲き方で整然とした申し分のないような良い花でも輪形が出ないと全国大会では入賞もおぼつかないようだ・・・・と、私も感じていた・・・・

小鉢の内からカリ分を効かせて手のひらの甲を上にして比較的小さな葉で立派な花を咲かせていたある名人も今年から栽培方法を方向転換をされたようで、手のひらを上にして大きく手を広げた形のそれも特大の葉で超巨大輪の花を咲かせていたのが今年の大会で一番記憶に残った・・・

何度も日記に書いているように大きな花を咲かせるのにはそれなりの樹作りが必要になる・・・・厚物系の場合には親指程の幹の太さで葉の数を50〜60枚程着けその葉が幹に巻き付くように垂れるのではなく、水平より少し下がるくらいが理想だが少なくとも45度程で着蕾を迎えることが必要である・・・・

管物系でさえも私がキングサイズでお立ち台に上がった時の花には葉が80枚程着いたし草丈も3m程あった・・・

そのような樹作りをするには挿し芽をする前の親株を作る段階から計画をしっかり立てる必要がある・・・

特に大事なのが培養土である・・・生育初期には根がしっかり張れる培養土でリン酸の欠乏症を起こさない土が必要なのだが、最も大切なのが着蕾前の8月上旬からお盆の頃に暑さに負けないで鉢の中に細く細かな根が大量に張れるようにしなければ人を驚かせるような超巨大輪の花を咲かせることは出来ない・・・

それには増し土の良し悪しに掛かっている・・・・根詰まりを起こさないで微細な根がしっかり張れる培養土・・・これが最も大きなカギなのである・・・・

で、それを日記仲間の方に実証をしていただこうと考え今日から最新作の増し土の用土に混ぜる特別な用土「増し土に3割混ぜると巨大輪」を作り始めた・・・

 
 植える花夢流・菊・花と生活を楽しむ・・・
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]