今年の菊栽培をスタート・・・・

植物を栽培するときに苗半作と良く言います・・・・それは菊も例外ではないのですが・・・・恥ずかしながら今年の（も）菊の親株は多分日本一でしょう・・・・悪い方で・・・（笑い）

昨年の秋に矮化剤の倍率を間違うという大きな失敗をして今年の菊栽培をどうしようか？・・・・と考える時、持病が悪化する前に取りあえず腐葉土等の培養土の準備だけでもしなければ・・・と、突っ走ってしまったのだが・・・苗の準備の方は全くなおざりでこんな始末です・・・

屋外の福助の栽培台の上には、早咲越山、金越山、優美、華宝の４種類の苗が・・・しかし秋の開花後から水やり等手入れをしていないためにほとんどが寒さと乾きに耐えられずウド芽が出ていない・・・・右側上部の優美とただ１種類だけ７号鉢に植え替えた華宝だけが元気・・・


奥の早生越山と手前の金越山にはウド芽がほとんど出ていない・・・１２月にミズゴケを剥がしたのが原因だと思われる・・・


それでもわずかに芽の出ている金越山を選んで植え替えることに・・・


ダルマ用に定植し、その後栽培を諦め実生親にと生かしておいた７号鉢と福助の５号鉢をそれぞれ８号鉢、７号鉢に植え替える・・・


この８鉢の金越山・・・さてどのような花が咲くか・・・目指すのは切り花でキングサイズに出品できる大きな花を咲かせる草丈３メートル以上で葉の数７０枚以上の大木なのだが・・・