2015/05/19 (火)
あくまでも私独自の方法なので真似をされて失敗をされても責任は負えませんので・・・・・
まず植え替え用の5号鉢を用意する、私の場合菊の名札は殆んど付けないで管理するために普通の苗は写真奥の石黒商事の鉢、芽変りの品種の色の濃いものを植えるのが手前の全菊連のマークの鉢どちらも自家製のスピンアウト処理をしてある・・・
鉢底にごろ土の代わりにミズゴケを使うので安い国華園の物を
用土は先日作ったもの12ミリ目の篩から落として3ミリ目で微塵を落としているので少々粒が大きく見える写真の用土の左側の物は昨日此処で使ったまま置いていて雨に当たり小さな田土などは下に潜り込み表面には腐葉土が多く見える
石黒商事の鉢には鉢底に網を置いてからミズゴケを
実際に植えてみます・・・苗は金越山(金山)今年は福助の鉢のままで冬越しをしてほとんど水もやらず3月になってから慌てて大きな鉢に植え替えたので苗の育ちが悪いまま挿し芽の時期に・・・写真のものは1週間遅く挿したもので苗がよくない・・
だから、根張りも当然良くない・・・
植える前に、さし芽の時に付いていた葉を落として発根後に生まれた葉を残してこれを育てる・・・・
5枚落とした
鉢の底に2握り用土を入れて平らにする・・
その上に苗を置く・・・
鉢の奥に用土を入れる・・・
鉢の右側にも用土を入れる・・・
写真撮影のために後ろから回り込むようにして鉢の左側にも用土を入れる・・・ これで全部で5つかみ・・・ほぼこれで良さそうだがこれだと気相が7〜8割ほどで隙間が多く菊の育ちが著しく悪い用土になってしまう・・・
それで、右手を使い中指と薬指の間に苗の茎が来るようにしてぐっと力を入れて用土を押す・・
手を90度変えて更に用土を押す・・
こうすることで苗も用土も4センチほど沈む
其処に更に用土を足す、・・・
右側にも・・・・
左側にも・・・これで8掴み用土が入り鉢の縁と同じくらいの高さになったので此処で再度先ほどよりは軽めに用土を押して2センチ程のウォータースペースを作る・・・
これで私が理想とする気相50パーセントほどの用土の5号鉢が完成1か月後の定植までの生育が楽しみ、乾燥肥料は根が動き出す2〜3日後に与えるつもり・・・ 私の場合最近は突き固め植えはほとんどしない・・・このほうが生育が極めて良い・・・
この鉢の生育の様子は時々日記で紹介するつもりなので目印に鉢のシールを・・・・ 目印ならば一番下の葉が(笑い)
今日植えた予備の金越山7鉢は他の菊と比べるととても生育が悪いもの・・・・
|