あまり公開したくない手製の肥料・・・・・を・・・
2014/09/20 (土)

全国大会本番まで・・・あと50日・・・

今年は10年ぶりに開花が早まることは間違いない模様・・・

他の菊仲間が培養土の中の窒素量をGR硝酸試薬で調べて肥料抜きに走り出すこの時期・・・天野さん宅のジャック君と大の仲良しの植える花夢さんはこれから1か月間は肥料を朝晩毎日の様に大量に使用するので、その肥料の準備をする・・・・

私の場合今年はアンモニア系のチッソは全くと言って良い程与えていないし、硝酸態の窒素ですら花夢ニトロに3%程含まれてはいるがこの肥料は5パーセント含まれるカルシウムを菊に吸収させる目的で与えている為に週に3回ほど5000倍程に薄めて使用しているために窒素過多になる恐れはない・・・・

私の場合、今年は窒素肥料のほとんどをアミノ酸系の肥料を与えて菊栽培をして来ている・・・

置き肥はアミノ酸系のアミノパワーを使い、更に毎日の水やりは自家製のアミノ酸系液肥に水溶性リン酸や水溶性カリ、花夢ニトロに更にUパワーイオン、その他をブレンドして与え、夕方にはアミノ酸系のみらいを主に葉面散布を行ってきた・・・・

その結果過去40年ほどの菊栽培の中でもトップクラスの良い成育をしてくれていると思っている・・・ただ、福助の先行部隊は、成長が良すぎて途中から福助作りを断念してこけし作りや兼六香菊などはジャンボ福助に切り替えたのだがそれでもほとんどの草丈が60センチほどになってしまっている・・・・

アミノ酸系の肥料はおよそ1週間から10日程で消化吸収をしてしまうと言われる・・・・

アミノ酸系の肥料を使っての毎日の潅水や葉面散布は今後1か月ほど今のまま与え続けても問題は無いものと勝手に考えている・・・・

福助9月20日の草丈

兼六香菊  鉢底から34cm

金越山   鉢底から29cm

砺波の錦  鉢底から30cm

聖光華宝  鉢底から34cm

彩胡優美  鉢底から29cm

以和貴花の夢 鉢底から34cm


i0 i1 i2 (1) 写真左から2本が最高品質のアミノ酸5%液、3本目が水溶性リン酸5%液、4本目が水溶性カリ5%液、5本目が花夢ニトロ(水溶性カルシウム5%+トレハロース5%)、ここまでが本日自家調合の肥料・・・
6本目のボトルに半分なのが世界最高品質の微量要素ハーモニーZ液、最後はU・パワーイオンをボトルに小分けしたもの・・・

前の列・・アミノ酸液肥「みらい」、コクナール 、ペンタガーデン、万田アミノアルファー、最後が自家製酵素・・・


(2) 福助の草丈を測るために福助を持ち上げると鉢の縁に白い根が・・・・

ミズゴケを剥がそうとすると根がバリバリと・・・・まだ前回の増し土から8日しか経っていないのに・・・・ものすごい根張り・・・
おかげで暗くなるまで福助の増し土を・・・・
(3) 以和貴花の夢・・・鉢底から34cm・・・

規格内に収まるかどうか・・・伸びすぎの予防に150倍と濃い目のBナインを散布・・・・
 
 植える花夢流・菊・花と生活を楽しむ・・・
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