挿し芽が終わったので・・・自家用土麹作り
2014/07/03 (木)

今年使う土麹はほぼ確保しているのだが・・・・研究中で最も理にかなった最新の土麹を試作してみる・・・・

今までの土麹は塩基置換容量の値をアップするためにベントナイトとゼオライトをほぼ同量を使っていたのだがゼオライトは塩基置換容量がベントナイトより約5割も大きいのだが、ゼオライトの分子構造上窒素肥料のアンモニアやカリを捕まえた後、容易に菊が吸える形で吐き出さない事が解った・・・・そういえばカリとほぼ同じ分子の大きさの放射性物質のセシウムがゼオライトのジャングルジムのような構造の隙間にぴったり合う大きさなのでゼオライトで除染をするとセシウムがゼオライトから容易に離れないと聞いていた・・・・

菊仲間がゼオライトを用土に混ぜていて今年の菊の育ちが思ったほどでないと日記に書いているが多分窒素不足なのだろう・・・・・ただ窒素分のアンモニアをしっかり吸着してしまうと言うことは、ポットや小鉢の時期には用土の窒素過多で芽先を焼く危険性が回避出来るという利点もある・・・・

ただ、定植用の培養土の場合一旦吸着した窒素分のアンモニアが有用微生物のキレート作用によって菊が吸収できる硝酸態の窒素になり菊が利用出来るベントナイトの方が土麹には最適なのでゼオライトの3倍量使い土麹を作ってみた・・・

i0 i1 (1) 今年は大量に土麹を作った為に、大きな瓶2つにたっぷりあった自家製酵素が底をついてしまった・・・・・

そこで1キログラム四百数十円のトレハロースを使ってみた・・・
(2) 今日は土嚢袋に5袋作った・・・
(3)
 
植える花夢流・・・花と生活を楽しむ・・・
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