私にとって世界一の待望のポリポットが届く・・・
2014/05/21 (水)

注文していたYポットが届く、昨年100個程手に入れて使って一般のポリポットと全く成長が違うことを目の当たりにして色々探し回ったのだが見つからなかった・・・・

それが最近手にしたカタログで見つけて早速注文・・・・・3000個をゲット・・・

これで今年の菊栽培は大成功間違いなし・・・・


ただこれは私の栽培方法には最も適しているのだが・・・・他の方にはどうか?・・・・・

それは私の住んでいる場所がこの菊日記仲間の中では多分最も特殊な気象条件の地域である事にあると思われます、それは1年間で終日雨が降る日は梅雨を除けば十数日しかないようなとても晴れた日が多い地区で「サンシャインいわき」と言うキャッチコピーがある地域で冬から昨日まで乾燥注意報や異常乾燥注意報が連日のように出ていた事でもお分かりいただけると思います、その上私の菊の栽培場所は今の時期朝5時半頃から夕方の6時過ぎまでたっぷりと太陽が照り付ける上に隣近所の家の屋根よりも高い高台にありとても風通しの良い所にあるので鉢がとても良く乾く環境にあるのです・・・・

更に私の菊栽培に使う用土にも秘密があります、さし芽用土からポット・小鉢・定植に使う用土まですべて2ミリ目で微塵は抜いている事、腐葉土や田土(根茂土)等の用土は15mm〜10mm、10mm〜7,5mm、7、5mm〜5mm、5mm〜2mmと篩い分けた用土を厚物や管物、大鉢や中鉢によってそれらを違った割合でブレンドして使う事、・・・・腐葉土は葉に厚みがあり大変水はけの良い椎の木の葉を使っていること、更に、ポット用の腐葉土は全く米糠等の肥料を一切使わずに自然の中で作ったものを使っていること・・・・・・

これらの事は根腐れ等を予防して健全な生育を図るために妥協しないので、他の方よりは用土の中に気相(隙間)が多く大変水はけの良い培養土で菊栽培をしている・・・・・

更に、さし芽苗の時から根の量が一般の方より5〜10倍も多いので生育のスピードが違う・・・・

それで、ポットの時から水やりはほぼ毎日1回に時々は葉水と他の方よりもだいぶ多めに水を与えているのです、それでポットもこのような保水性のある物が私の栽培には適していると思っています・・・

しかし、よく考えると毎日たっぷり水を安心して掛けることのできる栽培法は「毎日菊の鉢の表面の乾き具合をみて、一鉢ごとに神経をすり減らして水やりに気を使う」と言う名人芸に近い栽培方法と比べると、とても楽なのです・・・・今日もポット苗は朝から大雨に当てています・・・・

i0 i1 i2 (1) 今年は3000個のうち半分を大菊実生苗の育成と福助やスプレー菊のポットとして使う予定・・・
(2) このポットの秘密は鉢底にある・・・・

小さな3個の穴が底よりも4〜5ミリ高い所にあるので、ウォータースペースが大きいので私の菊栽培には最も適している・・・
(3) ポット苗は朝から雨に打たれて・・・・
 
 植える花夢流・・・花と生活を楽しむ・・・
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