2014/04/11 (金)
油粕の乾燥肥料は今日64℃に達した・・・分解の遅い油粕と米糠の1次醗酵は峠を越したように思うのでこれからは植える花夢流のアミノ酸たっぷりの乾燥肥料(アミノボカシ)作りの新たな第2段階に入る・・・・
今回の第2段階は自家製の魚粕等を加えて更なる醗酵をさせる行程となる・・・
この後、明日から2日程63℃〜65℃の温度での醗酵をさせて次の骨粉等のリン酸とCECの極めて高い資材を加えての第3段階の作業に入る予定である・・・
なぜ初めから油粕や米糠等と一緒に魚粕等も加えて醗酵作業を行わなかったか?・・・・と言うと、そのようにすることでアミノ酸の量が数段多い乾燥肥料が出来るからである・・・・
油粕や米糠等の有機質資材には油脂分、タンニン酸、リグニン酸、テルペン等の植物の根に有害な物質が含まれていてそれらは一般に分解のテンポが緩慢で特に米糠には油脂分が18%も含まれているうえ、炭素含量が多いがために私の自家製の魚粕等と比べると分解が遅いために同時期にアミノ酸を生成させることを目的に段階的な発酵手順を踏むに至ったもので、多分まだどなたもこの手法を使った乾燥肥料(ボカシ肥料)作りをしている方は世界には一人もいないはずである・・・・
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(1) 半日醗酵槽から出して土嚢袋の口を開けて温度を下げて置いた・・・
それを2ミリ目の篩を通して塊を裏ごしする形で篩から落とす・・・
画像データー16時50分
(2) 第2段階の作業に使う資材等・・・
詳しくは、明日公開予定
画像データー16時50分
(3) 魚粕を追加してそのあと出し汁を掛けて良く混ぜる・・・
これを土嚢袋に詰めて発酵槽で寝かせる・・・
画像データー16時54分
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