作成中の乾燥肥料の今日の様子
2014/04/10 (木)

油粕の乾燥肥料作りを始めて2日目に・・・・・・

理想的な温度の60℃に・・・・

乾燥肥料の発酵温度は60℃〜63℃で発酵させるのが理想的だと私は考えている・・・それも酸素を充分に補給しながらの好気性醗酵で・・・・・

水分が多かったり通気性の良くない袋や容器に2日も入れて置いて発酵させると、とんでもない悪臭を発散して水気を含んで腐ったような嫌気性醗酵をしてしまう・・・・・乾燥肥料の色も黒くなりそのまま乾かすとカチカチになってしまう・・・・・このような乾燥肥料を施肥すると潅水によりアンモニア態の窒素が一気に溶けだして根を痛める危険性がある・・・・

反対に通気性の良い容器で65℃を超える高温の状態で醗酵をさせて容器に長く入れて置くと乾燥肥料が真っ白になり、いわゆる肥料が焼けた状態になり著しく肥効が落ちる・・・・

理想的な乾燥肥料は60℃〜63℃程の中温で好気性発酵をさせて濃い目の茶色のサラサラの細かな粒状に作る事がコツであると私は考えている・・・・・・

最もいけないのは乾燥肥料に係らず土麹や腐葉土等発酵させて作るものを、40℃〜50℃程の雑菌が最も多く繁殖する温度帯で長い間だらだらと置いておき最終的に60℃まで温度が上がらないで仕上げることであると思うのだが・・・・

i0 i1 i2 (1) 2日目で油粕の発酵温度が60℃になった・・・・

画像データー16時36分
(2) 同じ2日目で土麹は65℃に・・・・

画像データー16時33分
(3) 昨日から作っているポット用「根茂土」少し粘土が強いようで手でよりをかけて伸ばすと箸の様に・・・・

画像データー  昨日の15時22分
 
 植える花夢流・・・花と生活を楽しむ・・・
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