2014/03/04 (火)
今年の菊栽培の計画を・・・・少しづつ立てねば・・・・
大掴みは過去に何回か栽培したのだが思うような花を咲かせたことがない・・・・・昔親父は結構大掴みを上手く咲かせていて東京重陽会に出品して入賞したこともあったのだが・・・・多分今年あたり私もその頃の親父の歳と同じくらいの歳になったはず・・・・・
大掴みの冨山雲は根が弱くすぐに葉が黄色になりやすく、黄色になった葉が強い日差しに曝されると葉が焼けてしまう・・・・更に冨山雲は長幹の菊で茎が細く葉が小さいまますぐにひょろひょろ伸びだす・・・・
この菊は挿し芽苗の時の根の数が成長途中でほとんど増えず更に根は途中で枝分かれを余りせず側根(吸収根)も大変少ない為に肥料の吸収緩慢でスーッと伸びた根が鉢の側面でとぐろを巻きやすく、そのために鉢の内部にしっかり根が張らないために鉢の中が加湿になったり乾きすぎたり(アンコと言う)するために上に書いたように葉が黄色になり焼けてしまう事が多い・・・
これを防止して太い茎で葉を大きくするためには、挿し芽時に数多くの発根をさせてなるべく小さな鉢で育て出来れば鉢の内側にはくるくるストップベルト等を使い鉢の内部に根を多く増やす工夫が必要な菊である・・・・
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(1) 大掴み「冨山雲」・・・・・
葉が少し黄色いのだが・・・・
苗が何本採れるか?・・・・・
(2) 大掴み「斗南の月」・・・・・
これはだいぶ苗が採れそう・・・・・
(3) 熟成が済んで昨日篩い分けた土麹
今日は広げて水分を抜く・・・
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