なぜ日本一の腐葉土を作る事に挑戦を始めたか・・・
2013/12/10 (火)

それは全国大会の表彰式の後、ホテルでの宴会の席で全国に名の知れた何人もの名人の方々と酒を酌み交わしながら菊談義の花を咲かせた・・・・

特に全国大会で高松の宮杯や高松の宮妃殿下杯等大きな賞を沢山受賞している茨城県のK名人は40分以上も私の隣の席に来てくれて用土の話を延々と語り合った、その隣には美濃菊の名人で全菊連本部の理事をされている女性の席がありYさんも話に加わって有意義な時間を過ごした・・・・・

話の中でK名人は「菊の用土には椎の葉の腐葉土が1番だ」と切り出したので私も「ケヤキやナラの木の葉よりはクヌギが数段良く、クヌギよりはカシの腐葉土がずっと良く、同じように見えるが、カシの腐葉土よりは椎の腐葉土の方が菊の育ちがずっと良い・・・」という話をしたら、「そうだ」と3人の意見が一致した・・・・・

その後、なぜ、椎の腐葉土が良いのか?・・・・と、ずっと考えていた・・・・・

ただ、我が家の屋敷の周りには10本以上の樫の木の古木が植わっていて春には大量の木の葉が落ちる・・・・ずいぶん前にはこの樫の木の葉で腐葉土を作ったことがあったが椎の木の葉と比べると水はけが幾分か違う・・・・・

椎の木の葉はすこぶる水はけが良いのだ・・・・書物によると樫の木や椎の木には多くのカルシウムが含まれているという・・・・木の葉にも多いが、最も多く含まれているのは幹や皮に多く含まれているという・・・・

i0 i1 i2 (1) 今日も朝から15ミリ目の篩で山で出来上がった腐葉土を落とす作業を・・・・・10時過ぎから急に雨が降り出したので日よけ用のテントを広げてその下で作業を・・・・
(2) 夕方雨は上がったが・・・強い風が・・・・

ほぼ昨日集めて来た椎の木の葉の半分以上を処理できたのでこれで打ち止め・・・・
(3) 昨日木の葉を集めた場所はいつも集める場所から少し離れた場所・・・

集めた木の葉の半分以上は今年の春落ちたものではなくもう自然に腐葉土になったもの・・・・

それを昨日から15ミリ目の篩を通している・・・
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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