培養土強化土麹「根茂土」には沢山の秘密がある・・・

田土や赤玉土を使って作る一般の土麹とは全く別格の物である・・・・・

世界一良質の粘土であるベントナイトを使って作るのもその１つなのだが・・・今までにも何度か書いたと思うが日本の水田などに含まれる粘土の多くはカオリナイトという粘土が主として含まれていますがカオリナイトは肥料を引き付ける力である塩基置換容量（ＣＥＣ）が、つまり保肥力が（ミリグラム等量）が酸性の時に４、中性の時で１０程の値なのですが田の土には腐植等も含まれてるので生産性の高い粘土質の良質の田土は塩基置換容量（ＣＥＣ）が１０〜１２ミリグラム等量程の値の土で菊栽培に使ってもとても良い結果が出る土もあるのですが・・・・かっては私もそのような田の土を手に入れようとして道路の拡張工事等で使えなくなる田の土などをずいぶん苦労して分けて戴いたこともありました・・・・

日記仲間のよもちゃんも数年前には田圃を借りてハウスを建てて胡瓜栽培をされた事がありましたが・・・その田の土はとても粘りの強い良質な粘土で出来た田んぼで、日記仲間で唯一土の成分分析結果を日記に載せてあるので参考になさると良いと思います・・

ここ

さて、培養土強化土麹「根茂土」には塩基置換容量が１００ミリグラム等量と世界一ＣＥＣの高い粘土であるベントナイトを使い更にそこにベントナイトと同じかそれ以上の塩基置換容量のゼオライトの微粉と更に良質な腐植でこれも塩基置換容量の大きなピートモスの粉も練りこんでいる・・・・