日記が菊栽培のレベルアップに貢献・・・・
2013/11/07 (木)

各地の大会で菊日記仲間たちや、かって日記仲間だった方々が、国華園の大会や各地の県大会等で大臣賞や最高賞を受賞されている書き込みを見てとてもうれしく思っています・・・・・・

これも、日記を通して各地の名人級の方々のその時期その時の栽培方法や栽培技術を貪欲に取り入れてレベルアップをされている事が大きな成果に繋がっているものと考えています・・・

今までに1000人以上もの方が登録されているこの農園日記が誕生したのが10年前の平成15年の5月でその時は確か7〜8人の方で1年間試用運転で、その中に私も参加させていただいていたのですが農園日記なので菊栽培の書き込みをするのはとても肩身が狭い思いをした記憶があります・・・・

しかし、次の年から仲間が増えてきて仲間同士で色々な質問や疑問をお互いが交換し合い毎日が勉強会のようだった時期もありました・・・・

明日からの全国大会の出品の準備をされておられる方もおられると思いますが・・・ぜひ、最大限の力を発揮されて上位入賞を目指していただきたいと思います・・・・

現在菊日記仲間は約30人ほどだと思いますがその中で全国大会に参加されるのは十数人程ですが、皆さんがとても強者であることはご存知だと思いますが、どのくらい実績を残しているかを認識されている方は少ないと思います・・・

此処5年間ほどの全国大会で日記仲間(元日記仲間を含む)は全国大会の種目日本一の約1割を獲得するという大活躍をしていることに気が付いている方は少ないはずです・・・・

その中には名人のAIKAWAさんの力に依るところが大きいのですが、はまちゃん、由季さん、あき君、源六園さん、佳栞園さん、植える花夢等が毎年入れ替わり活躍をしているのですが、今後2〜3年ほどの内には50個ほどの日本一の2割近くまで日記仲間の花が占めるものと私は確信しています・・・

それは日記仲間の多くの方が最先端の栽培技術を身に着け始めているからです・・・・

その一つは、今までの窒素・リン酸・カリを使った元肥中心の肥培管理から、アミノ酸系の肥料に移行をはじめたこと、・・・・

更に赤玉土を使うために起きるリン酸不足を解消する方法を会得しはじめていて、上手にリン酸とカリ肥料の施肥方法が身に付き始めた方からレベルが一段とアップすると思われるからです・

今回の全国大会では参加者の参加賞の袋に私の手作りの培養土強化土麹「根茂土」のサンプルも忍ばせてあります、300CC程(200CC牛乳瓶1本半分)と少量なのですが5号鉢2〜3鉢ほどの皆様が通常お使いの用土に混ぜるだけで土のパワーが2倍ほどアップするように鉄力アグリの開発者の笹本博士や上村先生等のお知恵をお借りして工夫してみました・・・

大きな特徴は赤玉土の代わりに使って戴くのではなく、今までお使いの培養土に 1〜2割混ぜるという使い方をしていただくということでバットグアノや溶性燐肥や水溶性リン酸液等のリン酸資材を多く使いリン酸を充分に配合してあること、塩基置換容量を国が定める国土増進法の基準値である15ミリグラム等量の4倍以上に高めることでこの培養土強化土麹「根茂土」を用土の1〜2割使う事で一般の方の菊栽培用の培養土のパワーを2倍以上に高めることが出来るようにしました。

更に私が通常使っている「根茂土」には良質な田の底土や自家製の腐葉土を作る際に大量に産出する腐葉土の微塵やミミズの糞を混ぜておりましたが、ご存じのように福島は原発事故の影響があるために、田土も、腐葉土の微塵もミミズの糞も一切使わずに世界一の粘土であるベントナイトとゼオライトとピートモスを主原料にしてバットグアノ等のリン酸資材と、鉄力あぐりやミネラル富士、1キログラム5000円もする高価なハーモニーZ等のミネラル資材(微量要素)や 更にサメの軟骨を主原料にした花の素、それにヤシ殻活性炭の微粉等に自家製酵素等を混ぜ込んで手を掛けて土麹に加工しています・・・・

その為に通常の土麹の発酵の2倍ほどの3週間から4週間もの日数を掛けて60度程の温度での発酵をさせていますので有用な放線菌や糸状菌が大変多く生きている土麹になっています。

ぜひ試しにお使いいただき、楽に肥培が出来巨大な花が咲き、土麹に根が串刺しにして生育するその姿を来年は体験してみてください。

i0 i1 i2
 
 植える花夢流・菊・花と生活を楽しむ・・・
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]