2013/11/04 (月)
我が家には昨年まで盆栽用小菊の名花黄虎の子供で、黄虎そっくりの花を咲かせる種類が4種類ほどあったのだが、今年はそれらの菊の生育の違いを見るために春に苗を作り盆栽に仕立てていたのだが・・・・途中で作り手の私が病気になり手入れが出来ずに放棄状態・・・・・
やっと今になり花が付いてきたのだが・・・・・名札も何処に行ったのか・・・咲いた花はほとんど同じ・・・あなたは・・・誰?・・・状態・・・
まず、親の黄虎探しから・・・庭の隅に盆栽懸崖に仕立てていて早くに諦めた8号鉢の物が1鉢あった・・・ほっ・・・・
黄虎と花の大きさや花の色ともそっくりなのだが花弁が丁子咲の周囲の平弁が行儀よく並ばずに暴れて咲くので大虎と便宜上名付けていたのは今年は栽培予定を立てずに昨年の親株が7号鉢に3鉢あり、それには今年は肥料も水もほとんどやらないでいたのでまだ小さな蕾のまま・・・これも健在・・・
さて、一番上の写真の様に3種類の花が咲いていてその2種類が・・・・戸籍不明・・・
それで昨年の11月の日記に盆栽菊の写真を張り付けたことを思い出して観てみた・・・・それで戸籍が判明・・・少し小輪の花が咲く磐城の輝は消えてしまったようだ・・・・
黄虎の子供達の中で花は大変似ていても成長や花期などは大きく違う物をどのように管理をすると良いのかと言う事を考えてみた一番良いのは全部「おうこ」と発音できる字を当てはめておくと、我が家に訪れる方々や指導している菊仲間に名前を尋ねられても「おうこ」で煙に巻くことが出来るはず・・・(笑)
それで花弁が暴れる酔っぱらいのような花はそのまま「大虎」、・・・
最も良く伸びて成長が良い実生2は「旺虎」、・・・
花が少し大きめの実生1は「王虎」・・・・
今朝、栽培場に行ってみると黄色の丁子咲の物が2鉢花を開き始めていた・・・もしそれらが黄虎によく似た花になれば・・・・・奧虎・翁虎・・・・等と「おうこ」が沢山増える予定・・・
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(1) この写真には3種類のよく似た花があるのだが右上が黄虎、左上が昨年の11月8日の日記に実生2として写真を載せた花・・・
一番手前が実生1・・・・
これらを盆栽仕立てにして「黄虎」として出品しても100%気付かれないだろう・・・黄虎では絶対作れない仕立て方にしても(笑)
(2) 昨日あたりから咲き出していたが・・・これも丁子咲になる模様
(3) これも黄虎の子供・・・一重だが花が小さく花弁が整然としていて花首も短い・・・・良い盆栽菊になると思う・・・
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