大雨・・・・・・それで・・・土麹「根茂土」作りの材料の準備・・・・・・・土麹「根茂土」の秘密を少しだけ公開
2013/07/29 (月)

私は実際には数えたことはないが・・・・・理論上、1つまみ(1グラム)の土麹「根茂土」には1億〜10億もの有用な微生物が住み着いている・・・・はず・・・・(特に驚くことではない・・・・・大部分の方が冬〜春に油粕等で作るボカシで作る時に温度が半日以上60度程に上がった場合にはそのボカシ1グラムの中には1億以上の微生物が住み着いていることになる・・・・しかし100%ボカシだけの中には定植はできない)

(もちろん、私も、土麹「根茂土」100%で定植はしない、せいぜい培養土の中に1〜3割混ぜるだけ、しかしそれでも培養土1グラムの中には1億前後の有用な微生物が住み着く、・・・・それで十分最高の培養土になる)

一般の菊栽培家の培養土には有用な微生物が1グラム100万〜500万ぐらいは住み着いているはず、茎葉の生育が素晴らしい名人級の方々の培養土1グラムの中には1000万くらいの放線菌、酵母菌、糸状菌が含まれていると思われ、それらが培養土の中の肥料分やミネラルを菊が吸収できる形に変えてくれて菊の生育を手助けしていると思われる・・・(菊の根だけでは肥料分・・・特に土に捕まえられている窒素やリン酸、用土や肥料として施肥する多くのミネラル等は微生物の力がないと菊の根の力だけでは上手く吸収できない)

お粗末な土で栽培していると、いくら高級な肥料を使っても良く育たないのです・・・・

なぜ、土麹「根茂土」には多くの有用な微生物が多く住み着いているのか?・・・・・・・

その1つは、土の中に微生物の住み処を通常の用土の何万〜何十万倍も多数用意してあるからです・・・・それもとびっきり住み心地のよい上等な住居をです・・・ナノメートルよりさらに2桁以上も小さな極極小さな世界での微生物住み処を・・・・・人間社会で例えると・・・・・いわば億ション?(笑)・・・・

i0 i1 i2 (1) 私が1度に作れる土麹「根茂土」は約50リットル・・・・
その中に混ぜ込む微生物の住み処になる2種類の活性炭パウダーは合わせて1リットル・・・・

つまり土麹「根茂土」の2パーセントが活性炭パウダー・・・それによって、もし活性炭パウダーを入れないで作った土麹「根茂土」と比べて微生物の住み処になる微細空隙は500〜1000倍程増えると思われる・・・
(2) 1種類目の活性炭パウダーの重さは500ミリリットルで160グラム
(3) そこに2種類目の活性炭パウダー500ミリリットルを加えると460グラム・・・・
つまり2種類目の活性炭パウダー500ミリリットルで300グラム・・・
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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