今日ワールド菊花大会の種目１位が発表になった・・・・・この中から準グランプリとグランプリが選ばれることになる(実際には決定しているが）

種目１位の中には日本を代表するような大会で優勝をされるような名人の方も今年から参戦されてとても素晴らしい花を出品されて、それがやはり種目１位に輝いた花もあり、それはとても嬉しい限りであるのだが・・・・・

ただ、それらの花を出品していただいた名人の方の中には自分が出品することにより後進の方の夢をつぶしてしまうのではないだろうかと危惧されている方がいることも承知している・・・・しかし日記仲間の中には、日記を開設した当時にはどのような品種が良いのかや、用土の配合割合や液肥の使い方も理解出来ていない方や５部咲き程の花を満開の花と思っていた方等が、２〜３年後には全国大会等で上位に入賞するほどにめきめきと力をつけて行った方を何人も見てきた・・・・・

菊を主としているこの日記の仲間や日記を通して学んできた元日記仲間を合わせた５０人ほどの中で全菊連や国華園の大会で特別賞を受賞している方の割合は３割を遙かに超している・・・・と思う・・・とんでもない優秀な菊名人の集団なのだ・・・・

ただ、ワールド菊花大会の種目１位の中には、地方の市町村の公民館等で開催される小さな菊花展でも入賞もおぼつかない作品も見受けられる・・・・・・それは１人でも多くの方に参加していただきたいとの思いから、多くの種目を設定していることと、出品数の半数＋１という入賞設定と、種目に１点しか出品が無ければ即１位になれるという第一回大会からの規定からなのだが・・・それでも今年も９種目は出品数が０だった・・・

このワールド菊花大会の最も誇るべきことは大変大勢の方々に大会の菊を楽しんでいただいていることにある・・・・

確認してきた所
２２時９分現在６１４３３６ものアクセス数があった、花が咲いていない時期でも多くの方が菊に親しめて、出来ればご覧になった方の少しでも多くの方に菊を栽培していただき、更に日記仲間になっていただいてワールドに出品も・・・・と夢は膨らむ・・・

今年初めて出品して大変良い成績上げられた方が５〜６人おられる、しかし思う様な成績が得られなかった方でも数年後には全国大会等でお立ち台に上がれるほど上達をするかもしれない・・・・それも楽しみの１つである・・・・