宮城県大会の審査に行く・・・・
2012/10/31 (水)

180キロほど離れた宮城県柴田町で行われている宮城県菊花大会の審査に朝の6時過ぎに出かける・・・

それでも高速道路は地震の復旧工事で全体の5分の1程で工事が行われていて9時の審査に5分ほど遅刻・・・

会場には沢山の花が・・・・

審査はギネスに記録が載っている千輪作りの名人の斉◎さんと行ったが・・・・一番初めの盆養の審査でアクシデントが・・・・

盆養は199鉢の中からまず特別賞17鉢、その内管物を3鉢選ぶことになっている・・・・

それで良さそうな物を多めに選び出してから優秀な物から並べながら仕立て方の基準違反やダニやアブラムシ等が付いている物、病虫害被害があるもの等を排除して比較審査をするのだが、・・・数鉢天地人の逆転している物がありそれらを除外した・・・・

まず審査は3点選ぶ管物から始めて、その後厚系の審査をした・・・・・・そこで「管のトップの華宝の天が低いのではないか・・・」と、クレームが付いた・・・・

審査は土の上でその上に2〜3センチ小さな砂利が敷いてある上で行っている・・・・審査をしているときには天地人には問題が無かったはずだが?・・・と、見てみると・・・・・確かに若干天が低いようにも見える・・・しかし置いてある場所を変えると、天が高く見え問題は無いようにも見える・・・・・・

それで定規で測るのだが・・・・・何度も・・・・・

確かに天が3〜4ミリほど低いようだ・・・・・う・・・む・・出品前や少なくとも審査が始まる前なら調節できる範囲なのだが・・・・・ただ問題なのは高いのが地ではなく人なのだ・・・・・

それで・・・華宝は特別賞からはずした・・・・

その後は途中で雨が降り出した事以外は何の問題も無く審査は順調に進んだのだが・・・・

審査が終わった後で盆養の審査で管物でトップの座から降ろされて農林水産大臣賞を逃した華宝が、日記仲間のハクビシンさんの作品の華宝だと知らされる・・・・

確かに特別賞の農林水産大臣賞は逃したがとても良い作品だった、咲き具合も審査にぴったりで、花芯もしっかりした作品だった、後3日もすれば華宝特有の欠点である花芯が上がり青芯が見えてくる恐れもある・・・・
ハクビシンさんはまだ若いし、全菊連の審査員でもあり実力がある方なので今後の活躍に期待したい・・・・

i2 (1)
(2)
(3) ハクビシンさんの華宝が下げられたために管物の首位に立ち農林水産大臣賞になった花・・・・・

この花は 以和貴花の夢

とても複雑な気持ち・・・・

尚、総理大臣賞は金山(金越山)だった・・
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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