今年もワールド菊花大会がスタート
2012/10/29 (月)

今日ワールド菊花大会に第一号の出品があった・・・・

第8回ワールド菊花大会会場と投稿はこちらここ

ワールド菊花大会も今年で8回を迎えるが今日までのアクセス数は550000を超えている・・・もしかすると数字だけなら全菊連の全国大会の過去7回の入場者数をも上回っているかもしれない・・・・・

少しでも多くの方に菊栽培の楽しさと、菊花展に気楽に出品して他の方が栽培した花と自分の花を競い合う楽しさを味わっていただきたいとの思いでこの大会を開催している・・・・・・

今年から競技花を指定してそれを競い合っていただくことになっているが更に新しい企画を考えている・・・・

私も10年程菊の品種改良を目指して大菊の実生を行っている・・・・・・今年も大菊とスプレー菊を合わせて15000本以上の苗をポットに上げたが今年はそれを植える畑の準備が出来ずに大菊を中心に300本程の苗を鉢で育てただけになってしまったがそれでも来年改作をしてみたい物が沢山出来た・・・・・・

しかし、過去の自分を振り返ってみると折角世に生まれ出た良い花の大半が手が回らなかったり不注意で消滅させてしまった・・・・・それで今年から私がワールドに出品した実生新花はそれを失くさないために出品者にも苗を差し上げてそれを来年改作していただき、その花はその方の根引き花としてワールドや全菊連の全国大会等に出品ができるルール作りをするつもりでいる・・・・・

又、数日前に地元の菊花大会の審査に行ったときに小菊の盆栽を勉強したいという話がありこの地域の盆栽作りの上手な方に盆栽作りの講習会を引き受けていただいた、元々いわきは菊の盆栽作りが盛んで、東京の日比谷公園で開かれる大会で長い間盆栽菊を展示していた日本国香会を創設された中島為次しが毎年のようにいわきに宿泊して菊盆栽を教えていてその教え子の栢本氏が日比谷の大会で何度も文部大臣賞を獲得したこともあった・・・

私も地元の大会に入会して3年ほど栢本氏に盆栽の教えを受けたことがあったが他界されてしまった・・・

その従弟の方が現在の南相馬市でやはり盆栽菊をされていて多くの菊花会で指導をされていた・・・・

そのような事もあり、何人かの年配者は現在も細々と盆栽菊を続けている・・・・それで来春から盆栽菊の基本である直幹と模様木更に盆栽懸崖を中心に4月頃から毎週勉強会を開催する事になった・・・・・その苗を私が作って提供することになり、我が家にある盆栽菊を今日一回り大きな鉢に植え替えた・・・・

手元にある品種は・・・黄虎、北斗の松、辻の柳、笑顔、野知の松、竜白、笑顔、なのだが・・・・・

そのほかに三十数年前から数年前の間に私が実生で作出した、磐城の光、磐城の輝、大虎の3種にまだ名前を付けていない3種類の実生がある、実生は磐城の光以外は全て黄虎から種を採り作出した黄虎ジュニアなので本格的に盆栽作りにしてあげれば菊たちも幸せだと思う・・・・・

出来ればこれを機会に日記でも盆栽作りを細かに情報発信することも考えようと思っている・・・

i0 i1 i2 (1) 家中の盆栽菊を集めてみた・・・
(2) 赤い花の北斗の松等はもう花が咲いている・・・
(3) 地植えのものを鉢に植え替える

株の根元から沢山のウド芽が・・・・芽が顔を出す1月頃からこれを肥培管理して2〜3月ごろ挿し芽をして大量に苗を作る予定
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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