実生厚物系について・・・・・・
2012/10/22 (月)

2〜3日パソコンも見る暇(余裕)が無かった・・・・・

それでも実生の大菊が色付き始めた・・・・

写真のように色物の厚物も何本か色付き始めた・・・・のだが・・・・・・・

管物の実生は99パーセント管物の花が咲く・・・ただ本当に素晴らしい花は1000本に1本と言われているが・・・・・私の場合は出来れば300本の苗から1本の名花の出現を目指しているのだがそれは欲張りか?・・・・もっとも私としては全国大会の実生の部に出品をして上位入賞出来るような花で満足なのだが・・・・・

しかし、管物と違い厚物系は実生で育てた苗から厚物系の花が咲く確率が昨年までは5パーセント程だったので、昨年は絶対にミツバチ等が入らないようにして自分の手でしっかり交配をしたのだが・・・・・・しかし、色付き始めた蕾を見て愕然・・・・

昨年の全国大会で日比谷等でも活躍している埼玉の女性名人と実生の話をした時に10年間厚物の実生をしていて今年初めて厚物の花が咲いたと言われたので、すかさず「私も厚物の実生をしているのだが咲く花は肥後菊の様な小菊が多いのです」と話すと、「そうそう、うちもそれなの」という言葉が返ってきたのだった・・・・・


それが、あれほど気を使って人工交配をしたのに5パーセントほどしか厚物の花が咲かない・・・・・厚物系は遺伝的にそうなのだろうか・・・・・・春に種を送った60人以上の菊仲間の多くの方には厚物系の種を送っているので・・・・・それらの方は咲きだした花をみて落胆しているのではないか、と、とても気になっている・・・・・・

そういえば、厚物の実生と管物の実生の違いを考えると実際の実生園でも大規模な国華園や今は無いが太花園、大芳園、宝幸園などは厚物に力を入れていたが小規模な実生園・・・例えば実生研究所や開竜堂や聖光園それに玉光園等もどちらかと言えば管物が得意だったような気がする・・・・東京重陽会の小池さんなども・・・・・・


i0 i1 i2 (1) 2鉢の実生厚物・・・草丈の違う2つの花を一緒の写真にピントを合わせるために苦労をする・・・・

2種類のピンク系の花が良い花であることを願っているのですが・・・・・
(2) 放射能除染の締め切りが近付いているので・・・・
病み上がりの体に鞭打って・・・・

やっと杉林の15000本のホダ木を運び終えた・・・・

この時期なのに大汗をかき下着を4回も着替える・・・・
(3) 椎茸も収穫できたのだが・・・・・・・食べることは出来ない・・・・・

絶対に・・・・・・・・
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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