昨日写真を写した大菊実生の茎葉等の成長記録を今日から少しづつ記録していくことにしている・・・・

今年の実生により生まれた新花の内特に良い花は今後数年を掛けて改作をする予定でいるのだが草丈や葉の大きさも記録しておくことは参考になるが、それよりも木目細かに葉の枚数や、蕾はストレートで付いた物か、それとも柳芽や芯蕾を避けて脇蕾を立てたものか、・・・・その場合には摘芯後の新たな枝には何枚の葉が付いたか・・・・等々の細かな記録を取って置くことは今後の栽培に大変役に立つ・・・・更に実生の場合には花の良くないものは捨ててしまうのだが・・・なぜ良くない花が咲いたのかをしっかり検証しておく必要がある・・・・・

それが遺伝による形質なのか？それとも栽培上の失敗なのか？・・・・

それには１本に１個の花を咲かせるだけでなく、脇枝を１〜２本残しておいてその花も見てみることも必要になる・・・・・・芯蕾に虫の害や肥料が集中して上手く花が咲かなかったが本来は優れた品種であることも決してないわけでないのだから・・・・・・

(1) 私は管物や美濃菊が好きなので厚物系の実生はほとんどポットのまま植えずにだめにしてしまった・・・・ 三十鉢程は鉢植えにしているがその中で最も咲き進んだ色彩のとても綺麗で上品な花？(蕾） (2) 昨日の写真 多分一文字 (3) 昨日の写真 華宝とそっくりな咲きだし方