追い込みの葉面散布をする
2012/10/06 (土)

昨日も日記を書き終えてから消毒を兼ねてアミノ酸とパワーイオンの葉面散布をしたのだが今日も20時近くなってから、アミノ酸のプロリンとみらい其処にパワーイオンを混ぜて全部の菊に葉面散布をした・・・・

日記仲間の90パーセント以上の方はこの時期には肥料抜きをしていると思われる、それで初心者の多くの方は蕾が大きくなるこの時期には菊には栄養はいらないと勘違いをするかも知れない・・・・・・

菊が育つための栄養源は一般には肥料であるのだが窒素肥料を抜くことと菊が開花期に必要な栄養を与えない事とは全く違う・・・・・

鮮やかな色彩の大きな花・・・・誰もがそれを目指している・・・・この時期その条件を説明するのに最も良い例は・・・高原に咲く花々だと思う・・・・

朝顔や菊は栽培する作り手の技術によって同じ品種でも全く違うような輪形や色彩に差の出る花を咲かせることの出来る特殊な植物である・・・

他には作り手の技術の差が大きく作用する植物はあまり無い・・・コスモスなどもそうである・・・しかし同じコスモスでも日中と夜間の温度差に余り差が無い都会の住宅地に咲く花と、日中と夜間の温度差の大きい高原に咲く花では色彩も花の大きさでも大きく違う事は多くの人に知られている・・・

菊栽培においてもこの時期には水だけででも葉面散布をすることで良質な花を咲かせることに近付けるはずである・・・更に葉面散布で与えた物が直接茎葉や花の栄養にになりやすいアミノ酸の葉面散布の効果は大きいと私は考えている・・・・・・・

私の切花栽培の菊たちは1枚目の写真のように葉が黄色掛がかっている・・・・・

これは、元肥や追肥にアンモニア態の窒素は極力使わない栽培をして、更に今年はハウスでの栽培でなく庭での栽培だったために液肥は一切与えずに直接水道水を掛け続けたために用土の中には窒素はほとんど無いためだと思っている、ただほぼ毎日のようにアミノ酸とパワーイオンの葉面散布は続けていた・・・・

この栽培方法が果たして吉と出るか?凶と出るか?後1ヵ月後に答えが出る・・・・・

i0 i1 (1) 切花栽培のスタートが1ヶ月以上も遅れていた割には草丈も2メートルを超えるものも出てきた太花金の峰と実生切花
(2) 昨晩牛久の上村さんから「体の調子が悪くて日記も休んでいるのですか」と電話が掛かってきた・・・日記ご覧の方々にもご心配をお掛けして申し訳ないと思っています・・・

まだ体の方は本調子になっていないので無理はしないで今日は笹竹の手入れを少しだけしました・・・




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 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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