2012/09/21 (金)
さて、全国大会まで今日を含めて50日となった・・・・・
菊栽培は全国大会等の展示会出品だけを目標にしている訳ではないのだが・・・・・
しかし、出品を目標に計画を立てて、それに向かって自分の持てる力を結集して半年以上も栽培管理を行っているのだから、その集大成として大会に臨む者としては少しでも良い成績を上げて次に繋げたい・・・・それが本音でもある・・・・・
しかし、全てが自分の思うままに展開してくれないのが世の常であるが、・・・・時として神がかり的な幸運に後押しされることもある・・・・・
神か仏かそれとも菊の女神様のお陰なのか・・・今年の私のスプレー菊栽培において沢山の幸運ともいえる救いの手か差し伸べられてきている・・・・
その1つが昨年の震災と原発事故で信州に避難を余儀なくされた時に、菊仲間のききょうさんにスプレー菊の実生を託してそれがききょうさんのお力で今後の菊の歴史に残るような名花も夢で無いような新たな新花が誕生してそれらの何種類かを現在改作させていただいているのだが、これらを今年の全国大会に出品できるかもしれないのだ・・・
その2は、今年から全国大会のスプレー菊の審査基準が私が長年スプレー菊にとっては最も良い栽培方法と主張してかたくなに栽培と出品をしていた、1鉢3本植え3本仕立てが、今年から全国大会の新しいルールになったこと・・・・
その3、スプレー菊の栽培は他のどの菊よりも短期間でぐんぐん一気に育てる栽培術が必要な特殊な菊なのです、そのためには、挿し芽、等の苗作り、そして定植後の肥培管理等少しも気を抜かないで育て上げるまさに短期決戦という表現がぴったりの菊栽培なのですが・・・・・・・
一気に育てるためには培養土、乾燥肥料、液肥等にも気を配る必要がある・・・・ほぼ1日に2〜3cmも急成長をするスプレ−菊は時として根と茎葉の生育の差によってバランスを崩した生育をしてしまうことがある、特に根が弱いと思われがちのスプレー菊なのだが7号鉢で1日に2リットルもの水を必要とすることもある・・・それらに対応するのには多くの水を蓄える用土が必要であるが、最新の科学技術を使ってそれを可能にしてくれる、私の日記のスプレー菊の用土作りの時に混ぜ込んだテラコッテムも用土の水持ちを大幅に改善するアイテムなのである・・・・・更にアルカリイオン水のパワーイオンSも水のクラスター(分子構造)を小さくして水の吸収を飛躍的に良くする、又パワーイオンSに添加されているトレハロースやシリカは水の蒸散や渇きを穏やかにして更にさび病等から菊を守ってくれる・・・そのパワーイオンSが更にパワーアップをした・・・・・
新たに鉄とマグネシウムがパワーイオンSに添加された・・・・これにより更に根張りが良くなり光合成が促進され葉だけが茂ることなく調和の取れたしっかりとした木作りが期待できる事になる・・・・・・・・・・・
その新製品、「Fe,Mg強化パワーイオンS」の試供品がテラコッテムも取り扱っている販売会社の「フォーネクスト」様から送られて来た・・・・・今年のスプレー菊栽培に間に合ったのだ・・・・・・
これで鬼に金棒・・・・ほぼ確実に全国大会で大暴れ出来そうだ・・・・・・・イエー
多くの方々に支えられて菊栽培が出来る幸せ・・心から感謝です・・・・ありがとうございます・・・
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(1) パワーイオンSの新製品、「Fe,Mg強化パワーイオンS」
背景は期待のスプレー菊軍団
(2) こちらも期待の菊・・・・実生管物「華ー1」
華宝の子供で華宝に良く似た樹になる・・・・2〜3日後に蕾が1個に出来そう・・・・
(3) こちらも期待の菊・・・・実生管物「宝ー1」
華宝の子供で華宝には似ていないが父親の「以和貴花の夢」に似た樹になる・・・・3日前に蕾を1個にした・・・・
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