この時期に菊に与える液肥等の窒素肥料はアンモニア系の肥料は避けたい、それは与えてから菊が吸収するまでに長い時間が掛かるために肥料を切らす時期になってもまだ肥料が効き続ける恐れがあるためである・・・・

肥料として施されたアンモニア態の窒素はまず用土の粘土に吸着されます、そのアンモニアが土の中の微生物によって硝酸になり土から切り離されて菊の根から吸収されると言う道筋をたどるからです・・・・

それで、アンモニア態の窒素よりは硝酸態の窒素肥料や尿素が良い事になります・・・・

しかし、根から吸収された硝酸態窒素も植物体内で亜硝酸態窒素になりそれがアンモニア態窒素に、更にアミド、アミノ酸となりそれが植物体であるタンパク質になるのです・・・・

それで、アミノ酸を直接与える事になれば最も早く吸収され、色々な過程でのエネルギーの損失も無い合理的な施肥ということになります・・・・

アミノ酸系の肥料は、葉からも大変吸収されやすい肥料なので、特に葉面散布で威力を発揮します・・・・

しかし難点は値段が高いと言うことです・・・

無職で年金も無い私には・・・・・安い物が・・・・似合う

(1) 上の段・・左のみらいは４０００円以上 上の段・・中央のペンタガーデン(アミノ酸ではない）３０００円以上 上の段・・右のプロリンは７０００円 下の人間用アミノ酸サプリメントは９８０円・・・２５０粒 １０リットルに１０粒溶かしても葉面散布２５回も出来る・・・・ (2) １０リットルには８〜１０粒 乳鉢で良く、すり潰す (3) すり潰したら、水を少しずつ加えて良く溶かして１０リットル用の噴霧器に入れて水を足す・・・