切花用大菊に初めて肥料を与える
2012/08/09 (木)

猛暑が続いていたので定植をして3週間も経ったのだが、まだ一度も液肥も乾燥肥料も与えていなかった・・・・・ただ消毒液にアミノ酸を溶かして葉面散布は2度ほど行ったのが・・・・・

やっと朝晩涼しくなりつつある様なので、この機会に肥料を与えた・・・

私の場合はこの半月ほどで水を日記仲間の40〜50倍も与えているかも知れないが1鉢も根痛みを起こして枯らしてはいない、私の用土の場合は水がどんなに多くても根は傷まないと考えている、逆に水を控えて鉢の中に乾いた部分が出来る・・・いわゆる、あんこの状態になるとすぐに根を傷めて、葉が要素欠乏のような黄色になり育ちが停滞してその後枯れる・・・・更に水を控えていながら乾燥肥料や液肥を与えることは濃度障害を起こし根痛みを助長する・・・枯れてから鉢を開ければ傷んだ根は水を吸わないので土が湿っているのは当たり前でそれで水遣りが多すぎたと勘違いをする人が多いと思う・・・できれば少し葉が黄色に成って来た時に鉢の中を調べて見る事をお薦めしたい・・・・

厚物系と管物には20CCを、美濃菊にはその半量を鉢の表面全体にパラパラと・・・普通の乾燥肥料ではなくアミノ酸系の肥料2種にバットグアノと溶燐の2種のリン酸肥料、そこに鉄やカルシウムケイ酸等のミネラル肥料 ・・・色々混ぜ合わせた特製肥料なので根痛みを起こす最も大きな原因の濃度障害を起こすアンモニアイオンを多く含む窒素系の肥料は極力省いてある・・・

23時30分 参照回数 累計:306059 本日:134 昨日:230

i0 i1 i2 (1) 美濃菊と特製肥料

これらには10CCを鉢の表面全体にパラパラと・・・・・


(2) 9号鉢に1本植えの実生管物

これらには20CCを鉢の表面全体にパラパラと・・・・・

肥料不足で薄い緑の葉も2〜3日後には濃い緑に変身するはず・・・
(3) 8号鉢に1本植えの実生管物

これらにも20CCを鉢の表面全体にパラパラと・・・・・

これもどのように変身するか楽しみ・・・
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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