大菊の管物実生苗を4号駄温鉢に植え替える
2012/07/07 (土)

今年種を蒔いた大菊実生苗をポットから4号駄温鉢に鉢上げをする・・・・・これを今月の末ごろに9号鉢に定植をするつもりでいる・・・・

一般に大菊の実生はその年は畑に植えて秋に花を見て将来有望と思われる物を選んで掘り上げて冬を越して次の年に改作と言う試し栽培をするのが普通なのですが・・・・
初めから鉢で栽培をするというのは良い花が出るのが1000本に1本と言われる大菊実生においては大変なリスクを負うことになる・・・・

しかし、ここ数年スプレー菊等の実生を続けていると交配親の選定と交配を虫に頼らずに手間隙を掛けてしっかり行うことで1000分の1の確率を100分の1〜50分の1まで高めることが出来るものと考えている・・・・

それが実現できれば今日駄温鉢に植えつけた管物の苗は400本ほどの中から葉の形や生育状況等から選びぬいた120本・・・・この中に全国大会等で活躍できる花が咲く確率は4本〜8本出るものと期待しているが・・・・・甘い?・・・・だろうか?・・・・

i0 i1 i2 (1) 菊の種の発芽率は毎年とにかく悪い・・・・日記仲間の様子でもそれが伝わってくる・・・・・

種を蒔くときには丸々と太った立派なシシャモのお腹のような種から蒔いて行ったのだが、発芽にはそれが全く反映していない・・・・
どうしてなのか悩み考えていたのだが・・・・もしかするとその答えが?・・・・・

今年は播種後20日以上経ってから発芽して来るものがとても多く、これはなぜ?・・・葉牡丹のように種に休眠する性質があるのか?・・・
(2) 茎・葉の形状や生育状況を見て鉢に植える苗を選ぶ・・・・

いわゆる審査をしている所なのだが・・・花の審査と比べるとはるかに難しい・・・・
(3) 駄温鉢に植え替えた苗・・・・
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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