先日日記仲間の美濃錦さんの日記に色々な美濃菊の品種が紹介されていた・・・・

中には喉から手が出るほど栽培をしてみたい品種も・・・・・

今年の春に玉光園からカタログを取り寄せていたのだが、苗を買う余裕が無い事と本当に欲しい品種がカタログに無かったために注文を見合わせていたのだが、美濃錦さんも品種を集めるのに苦労をされている様子なのと美濃錦さんの日記の品種一覧には無い品種が玉光園のカタログに載っていることに気が付き思い切って１２品種を注文したのが届いたのだ・・・・・

美濃錦さんの日記に「菊作りも、楽しむ作り方から賞の取れる栽培方法で楽しむ方法とあるような気がします」と書いてありますが、・・・・少し解かる気がします・・・

と言うのも美濃菊だけの話ではないのですが、全国大会でも不正な方法が横行していて賞を取るためには、手段を選ばない人たちが毎年見受けられます・・・・・出品花の花の手入れなどは他人(特に審査員）がしてはいけないことになっていますが、毎年それは守られていません特に美濃菊切花の場合などは、１人の女性の方が、自分の仲間以外の多県の花までほぼ全部の花の手入れを一手に引き受けています、・・・・更に審査でも美濃菊やスプレー菊のように出品花が誰の花か解かりやすい種目では出品者と同じ県の審査員等が、優先的に上位に・・・と言うことが多くあり、私自身がそれを沢山目にしています・・・・・

下の写真は３年前の美濃菊の審査後の写真です・・・・・私には美濃菊に見えない菊が２花入賞しているように見えるのですが・・・・美濃菊の新品種？


更に担当の審査員のレベルが・・・・入賞花を並べて展示する場合、右隣に大掴みの立て札がある場合には左側に美濃菊の立て札があるはず、そうすると上位の優等は左側に置き左から順に並べるのが常識のはず・・・・

全国大会の美濃菊の切花などは例年１０花前後しか出品されません、このままではあと何年種目が維持できるか心配でなりません

(1) 夢　殿、　美濃の里、　鳳 華 殿、　美濃の聖、　飛 雲 殿、 清 涼 殿、 新清光殿、　阿 房 殿、 清 光 殿、　玉穂紅梅、　美濃の白鳥、　美濃の誉、の１２種 (2) 美濃菊の実生の苗も５０本以上になった、播種後１ヶ月の今頃になって王冠殿などはパラパラ発芽してきた・・・・・ 写真に写っている部分が美濃菊と一文字・・・・ 後ろの大きな苗は北海道の北の園芸士さんから戴いた一文字、実生親にするつもり・・・ (3) ポット苗のトマトからの収穫・・・早く大きな鉢か地面に植えなくては・・・・