この７〜８年ほどは毎年厚物系福助の栽培から逃げていた・・・・

９年ほど前に左手の親指の関節の所を切り、数針縫う事故を起こし親指に神経が通っていない為に花直しが出来ない・・・・・と諦めて大菊の厚物系はその後見て楽しむ程度の栽培にとどめて大会に出品するつもりでの栽培は全く諦めてしまっていた・・・・・

数日前に原発事故前まで菊の指導や審査に行っていた大熊町の菊仲間で現在会津若松の仮設住宅に住むもうすぐ９０歳になるお姉さんから「菊の苗が欲しい」と電話が来た・・・・昨年白山市で行われた全国大会に向かうときに訪れて４〜５鉢の管物系の福助を届けたのだが、その花が同じ仮設住宅で住む大熊町の人たちみんなで長く楽しめたとの事、・・・・・それで今年は何鉢か栽培したいと言う・・・・うれしかった・・・電話をしてくれて・・・・早速来週にも伺うことにした・・・・

今年の全国大会は同じ東北の山形県、東北多くの県の人々は地震や、その津波の被害や原発事故の放射能の直接的な被害の他、風評被害で大変な苦労をしている・・・・私の所も大きなダメージを受けていてのんきに菊栽培を続けていて良いのか？と、時々考えてしまう・・・・

しかし、こんな時だからこそ東北を元気にするためにも東北に住む一人ひとりがそれぞれ自分の置かれている位置で精一杯頑張ることが必要なのではないだろうか・・・

私も・・・少しばかり・・・がんばっぺ

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(1) 一昨日牛久で配った「太花金の峰」の残り・・・ 今日ポット上げ・・・・牛久で挿し芽箱から引き抜くたびに「おお〜」と歓声が上がった根張り・・・・(笑） (2) 雨が降りそうな天気なので朝から消毒・・・ 福助の親株も・・・・ ストレートの福助の挿し芽来週の２０日（大安）を予定している(例年より５〜６日早い） もう少し元気な苗にするためには親株を植え替えた方が・・・良いか？・・・ (3) と言うわけで・・・・・ 暗くなるまで掛かり植え替えるための用土作り・・・ 明日植え替えるつもり・・・雨でも・・・雪でも(笑）