ギネス記録に挑戦できるトマト作り
2012/04/25 (水)

猪に掘り起こされて食べられてしまったジャガイモの植え直しをした・・・・

夕方からトマトの苗をポットに上げている・・・現在我が家には種苗会社から取り寄せた20種類ほどのトマトと、5年ほど前まで品種改良を目指して交配をしていたトマト5種類ほどの苗がある・・・・トマトの種は2年目の種でも充分に発芽するのだが3年を過ぎると発芽率は極端に落ちる・・・・・しかし7年を経たものでも発芽したものがあった・・・

今年は25種類程あるこれらのトマトから、色々な組み合わせの交配によって新品種の作出を目指している・・・


第3回トマトコンテストにはまだ正式に参加を表明された方は数人しかいないのだが、今年のトマトコンテストは一般家庭でのトマト栽培の常識を根底から覆す歴史的なコンテストになると思っている・・・・・

1本の苗からどれだけ多くのミニトマトや中・大玉トマトを収穫できるか?と言うことに重きを置いた過去のトマトコンテストとは大きく進化したトマトコンテストを目指しているのだから・・・・・

現在、種苗会社でのトマトの改良はF1(雑種一代)品種の作出に躍起になっている・・・・・そして、如何にしてトマト健康野菜としての有効成分で抗酸物質であるリコピンや、更に旨味成分のグルタミン酸を多く含む品種の作出や、甘いフルーティなトマトを作出するかの大きな2つの方向に向かって品種改良を競っているように思える・・・・・

甘さは普通に栽培した場合一般的なトマトの糖度は7〜8度くらいなのだが、現在高糖度トマトは糖度10〜15度ほどの品種が作出されている、ただ同じ品種でも栽培の良し悪しで5〜6度もの差が出ることは珍しくない・・・・

そのようなことから私はコンテストを通して良質な栽培方法の確立と、新品種の開発を参加者と共に目指すつもりでいる、そのためには新たな最先端のバイオ技術等も駆使してまだ世界に存在していない超優秀な品種の作出をしてそれらを多くの仲間たちに提供をして試作栽培をお願いしてそれも将来は競技することを目指している・・・・

 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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