今日も雨・・・・

先月末までは無理をして体を酷使して、腰や腕が悲鳴をあげていて、朝目覚めると右の肩もひじも手の指も麻痺するほど痛み、多分眠っている間に体が勝手に痛んだ場所の補修工事が行われているのだな・・・・と感心していたくらいなので、少し体をいたわるには良い休みが取れていると・・・・良い方に考えるようにしている・・・・

昨日の日記で大菊の実生による新花で１０年後まで残るような名花の出る確率は１０００分の１と書いた・・・・

掲示板に書き込んでくださった、牛久の上村先生の門下生の菊仲間の「実生大菊６千粒すっ、すっごいです。その中の６粒に見た事もない夢があるのですね・・・」と、言う書き込みを読んで、あらためて１粒１粒を大事に育てなければ・・・との思いを強く持った・・・・

ただ、毎年実生園から発表される新花は５０品種以上あるのだがその中で１０年先まで残り菊愛好家に栽培され続ける品種は少ない・・・・

スプレー菊などでは、１００粒蒔くとその中に一本位はとても良いと思えるものが出る・・・・・

大菊も１００〜２００本の苗を育てると全国大会の実生の部で入賞出来るような花は１〜２本出る・・・と私は確信している・・・

下の写真は２００３年大菊実生を初めて行った年の日記の１０月下旬の写真である、この年には１２０粒ほどの種を蒔き４０本ほどの苗を９号鉢に３本づつ植えて育てて咲かせたのだが、次の年に何本か改作をしていたが、ハウスのビニールが壊れてしまったこともあり、手を抜きすぎて途中でほとんどの品種の栽培を諦めてしまった・・・今にして思えばもったいないことをしていた・・・・

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