菊に生きる・・・・・・小玉三代司先生・・・
2012/02/21 (火)

今日も土と格闘・・・手首と腰が悲鳴をあげている・・・・・

それでも今日1日で田の底土を土嚢袋に50個、約1t程を畑に運び込む・・・

昼食のあと余りにも体の調子が良くないので、菊ハウスに行きまだ種を採種していない菊の残りから採種出来れば儲けものと思い無駄足?を承知で花柄を採集してみた・・・・

結果は意外にも・・・・大喜び・・・

菊栽培と菊の実生に関しては多くの先人たちに大変お世話になり色々な思い出がある・・・・・

実生を始めたのは40年以上前で当時審査に行っていた市内の勿来の菊花会の菊の盆栽愛好家からの作りやすい盆栽菊が欲しいとの要望で実生をして、関の○○と言う品種を10種類ほど作ったのが始まりだった・・・・

何日か掛けて思い出話を・・・

私の菊の歴史の上で最も大きな出来事は昭和50年の第11回静岡県修善寺の全国大会参加だった・・・・その帰りに日比谷の菊花展も見た、確かこの時か、次の年の第12回群馬県太田市の全国大会の帰りに当時重陽会の理事長の竹原先生に入会を勧められて重陽会に入会をした・・・・当時の日比谷の福助はお世辞にもレベルが高いとは言えなかった・・・

23時30分 参照回数 累計:282332 本日:133 昨日:94

i0 i1 i2 (1) 大掴み・・・冨山の雲の種

今年は大掴みは作らなかったのだが、震災後、心配された上村さんから沢山の苗が送られて来た、その中に冨山の雲が・・・切花を作る気がせずに5号鉢のまま秋まで、交配して種をと思ったのだが、交配相手の大掴みが無い・・・・それで富水か華宝の花粉を・・・・大掴みと、管物の種間雑種・・・・が、12粒
(2) 泉郷富水のダルマ仕立てを諦めた5号鉢のまま放って置いた鉢で全く期待していなかった鉢から採種した種・・・

本命の福助からは、花粉は大量に採れたのだが、種は極少量・・・

これらから多くを学ぶ・・・


(3) 実生の最初の先生小玉三代司氏からサイン入りで戴いた非売品の本・・・・昭和57年

この時期、毎年何度か横浜の磯子区の高台のご自宅を家族で訪問した、奥様の静子さんからは、「お若い今からぜひ大菊の実生も」と何度も勧められた・・・・
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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