いわきの家庭菜園では放射能除染より・放射能防染・放射能止染!!
2012/02/06 (月)

放射線量が極めて高く日常の生活が困難な避難区域などと違い比較的放射線量が低いいわきの場合でも自家農園で栽培した農作物は幼い子供や孫には安心して食べさせることに躊躇する人が多い・・・・

最近は放射線量が若干低い値で安定しているのだが、今日の新聞でも同じ県内の南会津の0・07マイクロシーベルトと比べると2倍以上の0,18〜0,19マイクロシーベルト程の値である・・・

外部被爆がある以上、幾ら農産物の暫定基準が近く500ベクレルから100ベクレルに変更されて基準以下なら安全だ・・と言われても0でない限り心から安心して食べることが出来ないというのが大方の本音だと思う・・・・

農作物のような食品は嗜好品でもある、それを自分でどのような基準で選かは自由なはずである・・・・・「国で示した基準以下の物は安心なのだから、それを買わないのは風評被害だ」として、あたかも基準を下回った農作物を買わない消費者を悪者扱いすることは正しくないと私は思う・・・・

以前から、有機栽培やオーガニック農産物機農産物、の生産基準大変厳しく農薬などの散布は大変厳しい・・・・、また、有機農産物を加工して作られた食品の名称(有機○○、オーガニック○○)の表示は「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)」の適用を受け、認証先を記した「有機JASマーク」の表示が必要となり、違反した場合には罰則を受けることになっている・・・・

そのような農園に何者かが多種多様な農薬等を無断で散布したとしたらどうだろう・・・一つひとつの農薬の濃度が健康に被害が出る基準以下であるので直ちに問題はない・・・などと言えるのか・・・・・

福島の農作物の生産や、農産物直売などは20年、いや40〜50年過去に後退してしまったといえるだろう・・・・

今日は明け渡す畑にあった野積みの腐葉土や水などを溜めておくポリバス等を運んだ・・・・

そのポリバスを使ってゼオライトを使っての放射能の除染の実験をスタートさせた・・・

本来放射線量の比較的低いいわきの家庭菜園では、放射能除染より・放射性物質が農作物に吸収されない環境を作る、「放射能防染・放射能止染」をもっと徹底することが必要だと私は考えている、その話は、そのうちに

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i0 i1 i2 (1) 畑に運び込んだ沢山のポリバス・・・
(2) その中に屋敷内で集めた木の葉を入れてゼオライトも・・・
(3) この畑に生えていた草でも・・・・
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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