１月１０日は市内では最大級の参拝者が繰り出す、金比羅神宮の例大祭の日である・・・・

隣組の家のお葬式に参列する前に参拝を済まそうと７時過ぎに家を出た・・・・・

実は参拝よりも、度重なる地震によって神棚の上で倒れたり踊りを踊ってしまった２０点近いお札やお守り破魔弓、更に、だるま等の縁起物等を２００円ほどの手数料を払って収めさせていただくのが本当の目的なのだが・・・・しかし、神宮内の５〜６箇所ほどのお宮の賽銭箱の前に立ち、お賽銭の数千倍か数万倍の強欲なお願いもちゃっかりしてきたことは例年と変わらなかった・・・

今日は目を閉じてじっくり自分と向き合う時間が取れた・・・・

毎日２〜３回地震の揺れがあるのが日課で、何時大きな地震が来ても冷静な対応をしなければ・・と、身構えているわけで・・・・・のんきに菊日記をつけているようでも・・・・無心に菊を栽培をするという環境には無い・・・・

それに引き換え政府や県等のお役所はのんきに構えているとしか思えないような対応が多い・・・・

放射能の問題は福島県内だけの問題では決して無いと私は考えている、濃度の差はあれ放射性物質は関東一圏から東海地区まで広く降り注いだからである、それらはこれから時間が経つにしたがって真綿で首を絞めるように私たちに襲い掛かり日常の生活に大きな影響が出る恐れがある・・・

すでに、千葉県の柏市では市内のごみ焼却場の灰に基準値以上の放射性物質が含まれているために焼却場以外の場所に移動が出来ず、２箇所ののごみ焼却場の内１箇所が稼動停止に追い込まれている・・・

いわき市内の放射線量

(1) 早朝なので日がまだ斜めから差している・・・ (2) 例年３万人以上の参拝客が押し寄せるので参道は人で埋まって身動きが取れないのだが・・・・・ (3)