第７回ワールド菊花大会審査発表(敬称略）

入選・・・その２


３０・実生　　　　色物　 ドー３ 　　　　 ききょう

３０・実生　　　　色物　 スー０４ 　　　 ききょう

３０・実生　　　　色物　 ドー５ 　　　　 ききょう

３０・実生　　　　色物　 ドー６ 　　 ききょう

３０・実生　　　　色物　 �Q 　　　　 　　　 しんちゃん

３０・実生　　　　色物　 �R　　　　 　 　　 ばぁぐる

３０・実生　　　　色物　 スー１０９ 　　　　ききょう

３０・実生　　　　色物　 スー１０４ 　　　　ききょう

３０・実生　　　　色物　 ドー２ 　　　　　　ききょう

入選の最後は実生色物・・・・・今年菊の実生を楽しんでいただくために春に５０名
程の方にスプレー菊とドーム菊の種を配布した、その中には菊栽培は全く経験の無い
農園日記仲間の方もいた・・・・

その中のお一人のばぁぐるさんから１１月に下の写真の花の様子を記録したＤＶＤと
写真が送られてきた、まだ咲き始めたばかりの花の写真ではあるが、その中には現在
市販されているスプレー菊にはまだ無いような優れた花が咲くと思われるような品種
が何種類か見受けられた・・

送られてきた写真をもし全てワールド菊花大会にエントリーすると今回の出品数は
２倍に膨れ上がる・・・・それで７〜８種類だったと思うのだが、幾つかお薦めの
写真を指定して差し上げたのだが・・・・ご本人が出品された花は、慎ましやかに
１花だけだった・・・昨日の審査でこの花が審査員の目に止まる・・・・「上品な
色の花ですね、まだ若いが満開の時には２０花程が円柱状に咲く見事な品種ですね」・・・

私もこの花はとても魅力的な花だと思っている・・・・実生をすると次の年にどれを
改作するか迷うことが多い、通常の栽培のほかに実生改作を１種類に付き２〜３鉢
栽培をすると１０種類も栽培するのがやっとなのである・・・・それでも手を余してしまう
のです・・・・

私は、それで、今までにずいぶんと優秀な品種をなくしてしまった、・・・・・

来年は大菊の実生を大々的に行う計画でいる、多分国華園と精興園に次ぐ規模で実生が
出来るだけの種を採種できるように頑張ってきた・・・・・

もし計画通り種が採れたならば、２〜３反の畑では間に合わないと考えている、私は
１反も作るのは困難だと思うので、沢山の信頼できる菊仲間達に実生を楽しんで
いただき、近い将来その菊仲間達と全国大会等で大暴れをすることを夢に見ている・・・

しかし、種から実生を楽しむには植える土地が・・・・それで、土地が無くともできる方法を模索
しています・・・・

それは・・・・又、明日・・・・・・・・




入選をしたばぁぐるさんの花・・・来年又花を咲かせてあげてくださいね


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昨日、今日と土、日にも拘らず多数のご訪問ありがとうございます

(1) 大菊の厚物の実生親木 ジャンボ福助を栽培途中で実生交配親用に 切り替えたのが後ろの鉢・・・・・増し土 もしないで少肥栽培を心がけて花を５〜６花 残してその花で交配をした・・・ 前列はジャンボ福助で１花咲かしたが、 だめもとで一応交配はしてみた・・・・ (2) 美濃菊の実生親木 これは通常の福助栽培・・・上の写真と同じく 後ろが４〜５花残したもの・・・ 前列が福助として１花咲かしたもの・・・・ 一文字や美濃菊、管物等は通常の福助から 種が採れるのを経験済み・・・ (3) 上の美濃菊の後ろのもの・・・