中、何時ものように交配作業をしていると、庭でカミさんが呼んでいる・・・・・

何事かと降りて行くと、庭の周りの花壇に入れる土が足りないので菊の古土が欲しいと言う・・・・・

今年は栽培をした菊の４分の１ほどの鉢で菊の交配をしているのでそれらから種の採取が終わってからゆっくりと鉢の整理をするつもりでいたのだが、急遽鉢をひっくり返して古土を土嚢袋に１０袋ほど確保した・・・・

土をはたきながら菊の根が串刺しにしてしっかりと付いている人工田土の根茂土を見ながら、その効果に大満足で、これを基にして現在作っている放射能除染用のゼオライトの団粒土を早く大量に作り放射能汚染に苦しむ方々を早く救わねばと気があせる・・・・

放射能汚染地に＋イオンを強烈に吸着するゼオライトをただ撒いただけでは放射性物質のセシウム等をその土地に長い期間固定してしまい放射線量を少なくする事にはならない・・・

放射性物質を吸着したゼオライトを取り除く事が何より大切なことなのです、写真のように植物の根と一緒に放射性物質を吸着したゼオライト団粒土を取り除ければ、安価で大きな除染効果が期待できる・・・・・

(1) 鉢から抜いて用土を叩き落すと、菊の根が残るのだが・・・・・ その根に人工田土の根茂土が付いて残る・・・・ (2) 根が、人工田土の根茂土を串刺しにしている・・・・・ (3) 土嚢袋に１０袋を・・・・しかしこれは栽培した内の５〜７パーセントほど・・・・・ 今年は７号鉢だけでも２５０鉢も作ったし５号鉢は１，２００鉢も・・・・・