福島原発からの放射能汚染ゼロの野菜栽培を目指して畑を除染
2011/12/02 (金)

やっと自分の畑の放射能除染作業に着手

被災後は何も栽培をしなかったが草が伸びるので3回ほど草は刈り取った・・・

放射能は土の表面5センチほどの所に在ると専門家は言うがそれは校庭や公園等の硬く踏み固められた地面の場合で、畑のようにふかふかの土壌の場合には一度も耕していなくとも20〜30センチ程まで水と一緒に浸み込んで存在していると私は考えている・・・・

畑の放射能除染はとんでもなく大変な手ごわい作業になる・・・・1坪の土地の表面の土を30センチほど削り取ると体積は約1立米の土になはず、その土は水より比重が大きいので、2トン車1台分になるはず、その土を運び出し、新たに1立米の土を買って畑に入れるとなるとそれだけで数万円の出費になるはず・・・・・

警戒区域内や計画的避難区域はもとより福島市などの放射線量の高い地域と違い、私の住んでいる地域は現在0,17マイクロシーベルト前後なので外部被爆を余り気にすることは無いはず・・・・・

もっぱら、栽培する野菜等が畑の土から放射性物質を吸い上げて多少でも放射性能に汚染されてそれが食する人の体内に入る内部被爆を防ぐことを目指すと言う広い意味での除染が最も現実的な除染方法だと考えている・・・・・

「愛する家族の健康をしっかり守る」という事を第一に考えた場合には、国で示している1kg500ベクレルと言う基準にとらわれるべきではないと考えている・・・

現在の国の1kg500ベクレルと言う基準は、原発の事故直後の非常時の暫定的な基準でしかない、チェルノブイリの事故が起きたロシアでも汚染がひどかったベラルーシの場合現在野菜等の汚染の基準は1kg50ベクレル以内と日本の10分の1ほどだと言う・・・・・

日本でも来春にも、見直されると思う今後改正されるであろう基準よりもはるかに低い汚染に近づけて、出来れば「原発事故による放射能汚染をゼロにする」事を目指して、畑の中の放射能物質を塩基置換容量の大きなゼオライト等を使い吸着して野菜の根から放射能物質が野菜の中に取り入れないようにする事の方が大切で、それが栽培をした野菜を安心して家族が食べられることになると思っている・・・それも一つの除染方法だと考えている・・・・

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明日中には270000になるかもしれない・・・・・

又、ワールド菊花展用投稿掲示板も明日には350000アクセスになるかも知れない・・・

ここ

i0 i1 i2 (1) にんにく栽培をする畑を耕す

3種類の除染グッツを使い対照実験を行うつもり・・・
(2) とりあえずゼオライトを撒く・・・・
(3) トンプン堆肥もダンプで2台分買ってくる・・・
 
 植える花夢・新たな菊作りに夢中
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